特許
J-GLOBAL ID:201503000580570529
焼入性および靭性に優れた機械構造用鋼
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
横井 健至
, 横井 知理
, 横井 宏理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177765
公開番号(公開出願番号):特開2015-045070
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】 焼入れ前の熱処理に拘わらず安定した高い焼入性が発揮できる靭性に優れた鋼を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.25〜0.55%、Si:0.10〜0.55%、Mn:0.50〜1.20%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:0.80〜2.00%、Al:0.020〜0.150%、Ti:0.020〜0.070%、N:0.0100%以下、O:0.0015%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物で、上記のTi量がN量の3.42倍超で、最終部品の焼入れに先立ち、図1に示す1回以上1200°C以上に加熱した後に0.5°C/sec以下の冷却速度でAr1点まで冷却処理した、焼入性および靱性に優れた機械構造用鋼。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.25〜0.55%、Si:0.10〜0.55%、Mn:0.50〜1.20%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:0.80〜2.00%、Al:0.020〜0.150%、Ti:0.020〜0.070%、N:0.0100%以下、O:0.0015%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、上記のTi量はN量の3.42倍超であり、連続鋳造もしくは造塊によって製造した鋼材を、最終部品の焼入れ工程に先立つ事前の熱処理工程として、1回以上1200°C以上に加熱した後に0.5°C/sec以下の冷却速度でAr1点まで冷却処理したことを特徴とする焼入性および靱性に優れた機械構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C22C 38/28
, C21D 6/00
FI (3件):
C22C38/00 301A
, C22C38/28
, C21D6/00 R
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