特許
J-GLOBAL ID:201503000597848092

車両ドアハンドルの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-522108
公開番号(公開出願番号):特表2015-526615
出願日: 2013年07月18日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
【課題】【解決手段】本発明は、車両ドアハンドル(1)の慣性システムに関する。この慣性システムは、- ドアの開放が許可されている基準位置から、ドアの開放が阻止されているブロッキング位置まで、慣性によって移動する慣性質量体(21)と、- 前記慣性質量体(21)がブロッキング位置にあるときに、ドアの開放を阻止するように構成されているブロッキング手段(25)と、- 前記慣性質量体(21)が基準位置にあるときに、最小引張応力状態である弾性手段(17)であって、前記慣性質量体(21)に、力またはトルクを印加して、前記慣性質量体を、ブロッキング位置から基準位置に戻しておくように構成されている弾性手段(17)とを備えている。前記慣性システムは、さらに、前記弾性手段(17)と協働するための予備負荷機関(29)を備えており、この予備負荷機関(29)は、少なくとも2通りの予備負荷状態を有しているように構成されており、この予備負荷状態によって、前記弾性手段(17)が、異なる最小引張応力状態を有することができるようになっている。本発明は、また、関連する車両ドアハンドル、およびドアハンドルの組立方法にも関する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
- ドアの開放が許可されている基準位置から、ドアの開放が阻止されているブロッキング位置まで、慣性によって移動する慣性質量体(21)と、 - 前記慣性質量体(21)がブロッキング位置にあるときに、ドアの開放を阻止するように構成されているブロッキング手段(25)と、 - 前記慣性質量体(21)が基準位置にあるときに、最小引張応力状態である弾性手段(17)であって、前記慣性質量体(21)に、力またはトルクを印加して、前記慣性質量体を、ブロッキング位置から基準位置に戻しておくように構成されている弾性手段(17)とを備えている、車両ドアハンドル(1)の慣性システムであって、 前記慣性システムは、さらに、前記弾性手段(17)と協働するための予備負荷機関(29)を備えており、この予備負荷機関(29)は、少なくとも2通りの予備負荷状態を有しているように構成されており、この予備負荷状態によって、前記弾性手段(17)が、異なる最小引張応力状態を有することができるようになっていることを特徴とする慣性システム。
IPC (2件):
E05B 77/06 ,  E05B 79/06
FI (2件):
E05B77/06 A ,  E05B79/06 C
Fターム (6件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250LL01 ,  2E250PP09 ,  2E250PP12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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