特許
J-GLOBAL ID:201503000613559089

乗客コンベア用踏板構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-188522
公開番号(公開出願番号):特開2015-054752
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】構造が簡単でコスト高を招くことなく優れた滑り防止機能を持つと共に、実用上での保全性や信頼性に優れた乗客コンベア用踏板構造を提供する。【解決手段】この踏板構造では、踏板3の表面凹部の所定数の溝に設けられた開口部3B内を上下方向で動く所定数のストッパ3Cと、各ストッパ3Cを固定して設けた枠3Dと、一端側が枠3Dの長穴部に回動且つ摺動可能に取り付けられて他端側がローラ3Hに取り付けられると共に、中途箇所の踏板3に固定された支点部3Eを中心として回動するリンク3Fと、踏板3の蹴上げ面の上方部に設けられた開口部3G内を前後方向に動くローラ3Hと、を備えて構成される滑り防止機構が踏板3に具備され、ストッパ3Cはローラ3Hの移動に応じて踏板3の階段状態では踏板3の上面より上昇して突出し、水平状態では隣接する踏板10によりローラ3Hが蹴上げ面内に押し込まれることで踏板3の上面より下降する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一方の乗降口から他方の乗降口に及んで無端状に連結されると共に、当該一方の乗降口及び当該他方の乗降口における平坦部では上面が水平状態を成して移動し、且つ当該一方の乗降口及び当該他方の乗降口の間における傾斜部では上面が階段状態を成して移動する踏板と、前記踏板を支持して当該踏板の走行を案内する支持レールと、前記踏板と同期して移動するハンドレールと、前記踏板の両側に直立して前記ハンドレールの走行路を形成する欄干と、を備えた乗客コンベア用踏板構造であって、 前記踏板の上面に設けられたストッパと当該踏板の蹴上げ面に設けられたローラとを備えると共に、当該ストッパが当該ローラの移動に応じて当該踏板の階段状態では当該踏板の上面より上昇して突出し、当該踏板の水平状態では当該踏板の上面より下降する滑り防止機構を当該踏板毎に備えたことを特徴とする乗客コンベア用踏板構造。
IPC (1件):
B66B 23/12
FI (1件):
B66B23/12 G
Fターム (4件):
3F321AA04 ,  3F321CB01 ,  3F321CB11 ,  3F321CB18

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