特許
J-GLOBAL ID:201503000647536771

音響パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  中村 幸広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-265813
公開番号(公開出願番号):特開2015-121698
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】低周波数域の音波に起因する不快感を軽減して、良好な音場空間を形成する音響パネルを提供する。【解決手段】中空状の箱形で前面の略中央部に開口部7を設けた枠体2と、枠体の背面9の内面と所定の距離をおいて開口部に嵌め込まれて、音波を減衰させて通過させる吸音パネル3と、吸音パネルの背面に設けられて、枠体の背面の内面との間に空気層22を介在させて、吸音パネルを通過した低周波数域の音波を吸収する多孔質吸音材4と、多孔質吸音材と対向して枠体の背面の内面に設けられて、多孔質吸音材を通過した音波を多孔質吸音材の背面に向けて反射させるアルミニウム層5と、吸音パネルの周囲であって枠体の前面に凹凸状に形成されて、アルミニウム層によって反射して多孔質吸音材、吸音パネルを順次通過した音波を反射して拡散させる漆喰層6と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中空状で箱形に形成されて、前面の略中央部に内部へ音波を受け入れる開口部を設けた枠体と、 前記枠体の後側の内面と所定の距離をおいて前記開口部に嵌め込まれて、正面に溝状の開口部が設けられると共に、該開口部に連通して背面に開口し該開口部よりも幅広の空間を有する中空部が設けられて、前記音波を減衰させて前記開口部及び前記中空部を通じて通過させる吸音パネルと、 前記吸音パネルの背面に設けられて、前記枠体の後側の内面との間に空気層を介在させて、前記吸音パネルを通過した低周波数域の前記音波を吸収する多孔質吸音材と、 前記多孔質吸音材と対向して前記枠体の後側の内面に設けられて、前記多孔質吸音材を通過した前記音波を前記多孔質吸音材の背面に向けて反射させる金属層と、 前記吸音パネルの周囲であって前記枠体の前面に凹凸状に形成されて、前記金属層によって反射して前記多孔質吸音材、前記吸音パネルの前記中空部及び前記開口部を順次通過した音波を反射して拡散させる漆喰層と、 を備えることを特徴とする音響パネル。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  G10K 11/172
FI (2件):
G10K11/16 D ,  G10K11/16 E
Fターム (5件):
5D061BB02 ,  5D061BB17 ,  5D061BB24 ,  5D061BB28 ,  5D061BB35

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