特許
J-GLOBAL ID:201503000718436781
酢酸製造プロセスから過マンガン酸塩還元性化合物を回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 梶田 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-528523
公開番号(公開出願番号):特表2015-526466
出願日: 2013年08月14日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
本発明は、酢酸を製造する方法、特にカルボニル化触媒の存在下でメタノールをカルボニル化して酢酸を製造する際に形成される過マンガン酸塩還元性化合物を回収するための改良された方法に関する。回収される過マンガン酸塩還元性化合物から、アルキルハロゲン化物を除去又は減少させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
粗酢酸組成物から過マンガン酸塩還元性化合物(PRC)を回収する方法であって、
軽質留分カラム内において、粗酢酸組成物を、ヨウ化メチル、水、酢酸メチル、及び少なくとも1種類のPRCを含む塔頂流と、酢酸生成物流とに分離し;
第1の蒸留カラムを用いて、塔頂流の一部を分離して少なくとも1種類のPRCが富化された流れを得て、ここで当該富化流は塔頂流からのヨウ化メチルの少なくとも一部を更に含み;そして
第2の蒸留カラム内において、当該富化流の一部を分離して、ヨウ化メチルを含む留出物と、少なくとも1種類のPRC、及び場合によっては1重量%未満のヨウ化メチルを含む残渣とを得て、ここで残渣におけるヨウ化メチル/PRCの比は当該富化流におけるヨウ化メチル/PRCの比よりも小さく、ここで、第2の蒸留カラム内において、場合によっては水、グリコール、グリセロール、高沸点アルコール、及びこれらの混合物からなる群から選択される抽出剤を場合によって用いて、少なくとも1種類のPRCを残渣中に抽出する;
工程を含む、前記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4H006AA02
, 4H006AD11
, 4H006AD16
, 4H006BS10
引用特許:
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