特許
J-GLOBAL ID:201503000792275560

泥汚れの洗浄性向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 聡 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-268353
公開番号(公開出願番号):特開2015-124259
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】 高硬度の水を衣料の洗浄液として使用しても、低硬度の水を使用した場合と同等の泥汚れの洗浄性を維持でき、有機化合物を増やさなくても泥汚れの洗浄性を向上できる技術の提供。【解決手段】 下記(A)成分と水を混合して得られる洗浄液で泥汚れが付着した衣料を洗濯洗浄する、泥汚れの洗浄方法であって、水のドイツ硬度が8°dH以上、11°dH未満であり、洗浄液中の(A)成分の濃度が300mg/kg以上1000mg/kg以下であるものにおいて、下記(B)成分を添加することにより水のドイツ硬度を3°dH以上、10°dH以下増加させる泥汚れの洗浄性向上方法。(A)成分:スルホン酸基又は硫酸エステル基及びそれらの塩から選ばれる1種以上から選ばれるアニオン界面活性剤(B)成分:マグネシウム塩及びカルシウム塩から選ばれる1種以上の化合物であって、水に対する溶解度が10°Cにおいて10重量%以上の化合物【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(A)成分であるアニオン界面活性剤と洗浄に使用する水を混合して得られる洗浄液で泥汚れが付着した衣料を洗浄する、泥汚れの洗浄方法であって、前記洗浄に使用する水の硬度がドイツ硬度で8°dH以上、11°dH未満であり、前記洗浄液中の前記アニオン界面活性剤の濃度が300mg/kg以上、1000mg/kg以下であるものにおいて、衣料の洗浄前又は衣料の洗浄開始時に下記(B)成分を添加することにより前記水のドイツ硬度を3°dH以上、10°dH以下増加させる、泥汚れの洗浄性向上方法。 (A)成分:スルホン酸基又は硫酸エステル基及びそれらの塩から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤 (B)成分:マグネシウム塩及びカルシウム塩から選ばれる1種以上の化合物であって、水に対する溶解度が10°Cにおいて10重量%以上の化合物
IPC (5件):
C11D 1/12 ,  C11D 3/04 ,  C11D 1/22 ,  C11D 1/29 ,  C11D 1/14
FI (5件):
C11D1/12 ,  C11D3/04 ,  C11D1/22 ,  C11D1/29 ,  C11D1/14
Fターム (14件):
4H003AB19 ,  4H003AB27 ,  4H003AB31 ,  4H003DA01 ,  4H003DB01 ,  4H003DC02 ,  4H003EA09 ,  4H003EA12 ,  4H003EA14 ,  4H003EA16 ,  4H003EA19 ,  4H003EA28 ,  4H003FA04 ,  4H003FA07

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