特許
J-GLOBAL ID:201503000913457912

検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-027401
公開番号(公開出願番号):特開2015-152473
出願日: 2014年02月17日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】体格を小型化すると共に、検出精度を高めることの可能な検出装置を提供する。【解決手段】 検出装置1は、磁石10のN極側に第1検出部11を備え、S極側に第2検出部21を備える。第1検出部11は第1コア12とそこに巻き回された第1コイル14を有し、第2検出部21は第2コア22とそこに巻き回された第2コイル24を有する。第1コイル14の巻き方向と第2コイル24の巻き方向を逆向きとして、第1コイル14の磁石側から取り出された配線141と第2コイル24の磁石側から取り出された配線241とを直列接続する。これにより、検出装置1は、そこに印加される外乱磁界による第1コイル14の出力と第2コイル24の出力を打ち消し、第1検出部11の反磁石側を移動するブレード2の渦電流の磁界によって生じる第1コイル14の出力を検出することが可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非磁性の導体から形成された被検体(2)の移動を検出する検出装置(1)であって、 前記被検体が通過する箇所に磁界を生じる磁石(10)と、 磁性体の第1コア(12)、及びその第1コアの径外側に巻き回された第1コイル(14)を有し、前記磁石の一方の磁極側に設けられた第1検出部(11)と、 磁性体の第2コア(22)、及びその第2コアの径外側に巻き回された第2コイル(24)を有し、前記磁石の他方の磁極側に設けられた第2検出部(21)と、 外乱磁界による前記第1コイルの出力と前記第2コイルの出力を打ち消し、前記第1検出部の反磁石側を移動する前記被検体の渦電流の磁界による前記第1コイルの出力を検出する出力検出手段(14,141-145,24,241-245,40)と、を備えることを特徴とする検出装置。
IPC (1件):
G01P 3/49
FI (1件):
G01P3/49

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