特許
J-GLOBAL ID:201503000976479908
ステント留置に引き続いて起こる、糖尿病患者における主要有害心血管イベント(MACE)を低減させるための二重可変領域(DVD)免疫グロブリン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-539641
公開番号(公開出願番号):特表2015-535246
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年12月10日
要約:
【課題】必要とされていることは、単に糖尿病の存在のみ、及びTLRと関連があるものの両方を原因とするMACEの増大したリスクに対処する糖尿病患者の血管疾患を治療する方法である。【解決手段】 本発明は、ステント植込みを受けた糖尿病患者におけるステント植込みの領域に天然の有益薬又は治療薬を配置するための二重可変領域抗体の使用に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
血管疾患を治療するためのステント植込みに引き続いて起こる、糖尿病患者における主要有害心血管イベント(MACE)の発症を低減する治療薬としての使用のための二重可変領域(DVD)抗体であって、
ステント植込みの領域に特異的な存在物を認識し、これに結合する第1の可変領域;及び
天然の有益薬若しくは治療薬を捕捉する第2の可変領域、又は
当該DVD抗体がアビジン若しくはストレプトアビジンを含むステントの最外表面と出会った際、当該DVD抗体が前記ステントの最外表面に結合し;及び
第1及び第2の可変領域が別個に天然の有益薬若しくは治療薬を捕捉し、又は、一方の可変領域が天然の有益薬を捕捉し、他方の可変領域が治療薬を捕捉するように、
当該DVD抗体の各可変領域のいずれの結合機能にも支障を及ぼさない1つ若しくは複数のビオチン分子
を含むDVD抗体。
IPC (11件):
C07K 16/46
, A61F 2/82
, A61P 9/00
, A61L 31/00
, A61K 39/395
, A61K 47/42
, A61K 35/15
, A61K 31/470
, A61K 33/00
, C07K 16/18
, C07K 16/28
FI (12件):
C07K16/46
, A61F2/82
, A61P9/00
, A61L31/00
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
, A61K47/42
, A61K35/15 Z
, A61K31/4709
, A61K33/00
, C07K16/18
, C07K16/28
Fターム (46件):
4C076BB32
, 4C076CC11
, 4C076EE41
, 4C081AC06
, 4C081BB09
, 4C081CA08
, 4C081CD111
, 4C081CD112
, 4C081CE02
, 4C081DA03
, 4C081DC03
, 4C081EA02
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085EE01
, 4C085GG10
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC62
, 4C086GA01
, 4C086GA07
, 4C086HA07
, 4C086HA21
, 4C086MA67
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB34
, 4C087BB63
, 4C087MA67
, 4C087NA05
, 4C087NA14
, 4C087ZA36
, 4C167AA50
, 4C167CC09
, 4C167GG16
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA34
, 4H045FA74
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