特許
J-GLOBAL ID:201503001076633142

媒体収納庫及び媒体取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田辺 恵基 ,  奥田 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-098648
公開番号(公開出願番号):特開2015-215790
出願日: 2014年05月12日
公開日(公表日): 2015年12月03日
要約:
【課題】筐体に対し回転可能な取手の脱落を防止し得る媒体収納庫および媒体取引装置を提供する。【解決手段】現金自動預払機の紙幣入出金機における紙幣収納庫は、後筐体から前方へ向けて閉塞突起37を立設させた。紙幣収納庫は、その組立工程において、前筐体の軸孔33に取手の回動軸43が挿入された状態で、前筐体に後筐体を適切な位置に取り付けることで、閉塞突起37の閉塞部37Aを取手支持側部32の内側面と抜止突起44との間に位置させる。これにより紙幣収納庫は、取手が横倒状態であっても、閉塞突起37により抜止突起44が軸孔33から抜け出ることを防止する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
媒体を内部に収納する収納空間の一部を形成すると共に、支持板を有する第1筐体と、 前記第1筐体の前記支持板を貫通するように形成され、軸受部と、当該軸受部における外周の一部が外方へ拡張された拡張孔部とを有する軸孔と、 前記収納空間の残部を形成し、前記第1筐体に取り付けられた場合に前記収納空間を外部から閉塞する第2筐体と、 使用者に把持される把持部と、前記第1筐体の前記軸孔における前記軸受部に挿通され、当該第1筐体に対し回動する場合の回動中心となる回動軸と、前記回動軸の外方へ突出し、前記第1筐体に組み付けられる場合に前記軸孔の前記拡張孔部を通過する抜止突起とを有する取手と、 前記第2筐体に設けられ、当該第2筐体が前記第1筐体に取り付けられた場合に前記軸孔の前記拡張孔部を閉塞する閉塞突起と を具えることを特徴とする媒体収納庫。
IPC (3件):
G07D 9/00 ,  G07D 13/00 ,  G07F 19/00
FI (2件):
G07D9/00 408E ,  G07D9/00 321C
Fターム (4件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040EA10 ,  3E040FC07

前のページに戻る