特許
J-GLOBAL ID:201503001101254398

覚醒装置、シート及び覚醒度判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-218703
公開番号(公開出願番号):特開2015-080521
出願日: 2013年10月21日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】覚醒度判定の正確性が高い覚醒装置、当該覚醒装置を備えるシート、及び覚醒度判定方法を提供する。【解決手段】覚醒装置は、人の呼吸データを取得する呼吸センサと、呼吸データを演算する演算部と、1呼吸の間隔であるRIの所定時間における推移であるRI波形を生成する波形生成部と、呼吸データに基づいて人の覚醒状態を判定する判定部と、を備える。演算部は、所定時間におけるRIの平均値とRrMSSDnとを算出し、判定部は、演算部によって算出された値を基に、RIの平均値に対して直後のRIの平均値が高くなった場合で、且つ、RrMSSDnの定数β倍に対して、直後のRrMSSDnが高くなった場合に、人が低覚醒状態にあると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
人の呼吸データを取得する呼吸センサと、 該呼吸センサから得られた前記呼吸データを演算する演算部と、 前記呼吸データに係る呼吸波形について、1呼吸の間隔であるRI(Respiration Interval)の所定時間における推移であるRI波形を生成する波形生成部と、 前記呼吸データに基づいて前記人の覚醒状態を判定する判定部と、を備え、 前記波形生成部によって生成された前記RI波形のうち、t番目のRIをRI(t)とし、t番目からn番後のRIをRI(t+n)と定義して、下記数式1によってRrMSSDnを定義した場合に、 前記演算部は、所定時間における前記RIの平均値と前記RrMSSDnとを算出し、 前記判定部は、前記演算部によって算出された値を基に、前記RIの平均値に対して直後の前記RIの平均値が高くなった場合で、且つ、前記RrMSSDnの定数β倍に対して、直後の前記RrMSSDnが高くなった場合に、前記人が低覚醒状態にあると判定することを特徴とする覚醒装置。
IPC (2件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/11
FI (2件):
A61B5/18 ,  A61B5/10 310A
Fターム (7件):
4C038PP05 ,  4C038PQ04 ,  4C038PS07 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB33 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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