特許
J-GLOBAL ID:201503001305451435
磁力回転装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228895
公開番号(公開出願番号):特開2015-091143
出願日: 2013年11月04日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】永久磁石のみを利用して回転する磁力回転装置において、同極性の磁石が接近するときに回転子に働く負のトルクと、同極性の磁石が離反するときに回転子に働く正のトルクに不均衡を作り出すためには、どのような構造ですればよいのか、どのような操作を行って回転力にするのか、どのようにして回転エネルギーを取り出すのかが課題である。【解決手段】複数個の磁石を配置した回転子と、回転子の磁石と同数個の磁石を配置した固定子の間に、磁石と同数個のスリットと強磁性体を交互に配置した円筒状の磁気遮蔽回転体を配置し、間欠動作を行うカム機構を用いて磁気遮蔽回転体を回転させている。回転子の磁石が固定子の磁石に接近するときには磁気遮蔽回転体の遮蔽板でできている磁気遮蔽板が固定子と回転子の磁石の間に来るようにして、負のトルクを小さくし、磁石どうしが遠ざかるときには、磁気遮蔽回転体のスリットが来るようにし、正のトルクを大きくして回転エネルギーを得ている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸と、複数個の磁石を外周の端部に磁極が径方向になるように配置した回転子と、前記回転子の磁石と同数個の磁石を径方向に前記回転子の磁石と対峙して配置した固定子と、スリットと強磁性体からなる遮蔽板を前記回転子の磁石と同数個交互に配置した磁気遮蔽回転体と、間欠動作を行うカム機構により構成され、前記回転子の回転軸を前記カム機構の原動力として加え、前記磁気遮蔽回転体のスリットと遮蔽板とが前記回転子の磁石と前記固定子の磁石の間に来るようにし、前記磁気遮蔽回転体を前記カム機構により回転させるようにしに構成した磁力回転装置。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る