特許
J-GLOBAL ID:201503001321703062

穿刺装置用深度調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 達也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-534611
公開番号(公開出願番号):特表2015-533556
出願日: 2013年09月25日
公開日(公表日): 2015年11月26日
要約:
深度調節機構を有する穿刺装置が、調節可能に位置決めされるストッパ面と、ストッパ面と作用的に結合された可動つまみ部材と、ストッパ面及びランセット搬送器と係合してランセット搬送器のソフトストップを行う弾性偏向可能な脚部と、を含む。ランセット搬送器は、穿刺ストロークのうちの前進段階において脚部を偏向させ、その後、脚部は、ストッパ面と接触して、ランセット搬送器の前進運動を、伸展穿刺位置において止める。ストッパ面は、ランセット搬送器をより深い位置、又はより浅い位置で止める為に、ストッパ面の様々な部分が係合されるように、調節可能に位置決めされることが可能である。例示的実施形態では、深度調節機構は、ロータリダイヤルと脚部の延長アームとを含み、ダイヤルは、ロータリホイールと、ロータリホイールから軸方向に延びるロータリシャフトと、を含み、ホイールは、可動調節部材を形成し、シャフトは、調節可能に位置決めされるストッパ面を形成する。
請求項(抜粋):
穿刺ストロークにわたってランセットを推進する穿刺装置であって、 軸方向内腔を含むハウジングと、 ランセット搬送器及び駆動ばねを含む駆動機構であって、前記ランセット搬送器は、前記ランセットを保持し、前記穿刺ストロークにわたって前記ハウジング内腔内を軸方向に平行移動することが可能であり、前記駆動ばねは、前記穿刺ストロークのうちの前進段階にわたって前記ランセット搬送器を推進するように適合されている、前記駆動機構と、 調節可能に位置決めされるストッパ面と、前記ストッパ面と作用的に結合された可動調節つまみ部材と、前記ランセット搬送器と前記ストッパ面との間に作用的に介在する弾性偏向可能な脚部と、を含む深度調節機構であって、前記ランセット搬送器は、前記穿刺ストロークのうちの前記前進段階において前記脚部と係合し、前記脚部を偏向させ、その後、前記偏向した脚部は、前記ストッパ面と係合して前記脚部の偏向を止め、従って、穿刺の為の伸展位置において前記ランセット搬送器の前進運動を止め、前記つまみ部材は、前記ストッパ面の様々な部分を係合位置まで動かす為に調節自在に位置決め可能であり、前記係合位置では、前記ストッパ面の様々な部分と前記脚部とが接触することによって、前記伸展位置が調節され、これによって、前記ランセットの穿通深度が調節される、前記深度調節機構と、 を備える穿刺装置。
IPC (1件):
A61B 5/151
FI (1件):
A61B5/14 300D
Fターム (3件):
4C038TA02 ,  4C038UE05 ,  4C038UE10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ランセットおよびその使用方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-515600   出願人:アボットダイアベティスケアインコーポレイテッド, ファシトテクノロジィーズ,エルエルシー
  • 小型多目的ランシングデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-501890   出願人:ファセット・テクノロジーズ・エルエルシー
審査官引用 (2件)
  • ランセットおよびその使用方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-515600   出願人:アボットダイアベティスケアインコーポレイテッド, ファシトテクノロジィーズ,エルエルシー
  • 小型多目的ランシングデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-501890   出願人:ファセット・テクノロジーズ・エルエルシー

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