特許
J-GLOBAL ID:201503001416858844
ポペット形減圧弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195504
公開番号(公開出願番号):特開2015-060523
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】一次圧力室から二次圧力室への流体の流れ及び漏れを遮断し、高圧流体が流れ込んで二次圧力室が設定圧力以上になることのないポペット形減圧弁を提供する。【解決手段】弁本体25と、弁本体25に嵌挿されたスリーブ12と、スリーブ12内に摺動自在に嵌挿されたポペット弁軸26と、ポペット弁軸26に隣接してスリーブ12内の軸芯方向に変位可能に設けられ一次圧力室30から二次圧力室40へ流れる流体を制御するポペット弁体11と、ポペット弁軸26とポペット弁体11の間に支持部38を有するガイド部13と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁本体と、
前記弁本体と連結するスリーブと、
前記スリーブ内に設けられた一次圧力室及び二次圧力室と、
前記スリーブ内を摺動するポペット弁軸と、
前記ポペット弁軸と一体になって前記スリーブ内を摺動して前記一次圧力室から前記二次圧力室へと流れる流体を制御するポペット弁体と、
前記ポペット弁体に隣接して前記一次圧力室と前記二次圧力室の境界部に形成されたシート部と、
前記シート部と当接する前記ポペット弁体に形成されたテーパ部と、
前記ポペット弁体の端面に形成された受圧部と、
前記弁本体内に嵌合された予め設定した弾性力を有する弾性体と、を備え、
前記受圧部は前記二次圧を受圧して前記ポペット弁体を閉弁方向へ付勢し、前記弾性体は前記弾性力により前記ポペット弁体を開弁方向へ付勢して前記ポペット弁体が開閉するようにして、前記一次圧力室に導入する流体の一次圧を減圧し二次圧として前記二次圧力室へ出力するポペット形減圧弁において、
閉弁時に前記ポペット弁軸と前記ポペット弁体の間に設けられた支持部を有するガイド部が前記一次圧力室の内壁と当接することにより前記ポペット弁体と前記スリーブの内径中心を同軸上とし、
前記テーパ部と前記シート部が当接して前記一次圧力室と前記二次圧力室を遮断することにより二次圧の増減に応答して前記ポペット弁体が開閉し、前記一次圧が変動しても前記二次圧が変動しないようにしたことを特徴とするポペット形減圧弁。
IPC (2件):
FI (2件):
G05D16/10 S
, F16K17/30 A
Fターム (14件):
3H060AA02
, 3H060BB03
, 3H060CC07
, 3H060DC05
, 3H060DC12
, 3H060DD02
, 3H060DD16
, 3H060EE06
, 5H316CC07
, 5H316DD02
, 5H316EE02
, 5H316EE12
, 5H316GG01
, 5H316KK02
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