特許
J-GLOBAL ID:201503001526973747

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-171228
公開番号(公開出願番号):特開2015-040397
特許番号:特許第5819891号
出願日: 2013年08月21日
公開日(公表日): 2015年03月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、 前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に左,右方向に延在する横置き状態で搭載されたエンジンと、該エンジンの左,右方向の一側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ作動油を冷却するオイルクーラ、該エンジンを冷却するラジエータを含む熱交換装置と、前記エンジンの左,右方向の他側に位置して設けられた油圧ポンプと、前記エンジンを上側から跨いだ状態で前記旋回フレーム上に設けられたサポート部材と、前記エンジンの前側に配置されオペレータが着座する運転席と、少なくとも該運転席の上方を覆って設けられ後側が前記サポート部材に支持された建屋とを備えてなる建設機械において、 前記旋回フレームは、厚肉な平板からなる底板と、該底板の上面側に左,右方向に離間して立設された左前縦板,右前縦板と、該各前縦板の前端部に設けられ前記作業装置を支持する支持ブラケットと、前記各前縦板の後端位置に左,右方向に延びて前記底板上に立設された仕切板と、該仕切板を挟んで前記左前縦板の後側に連続するように立設されると共に左後端板が前記仕切板と前,後方向で対面するように前記底板の後端部に立設された左後縦板と、前記仕切板を挟んで前記右前縦板の後側に連続するように立設されると共に右後端板が前記仕切板と前,後方向で対面するように前記底板の後端部に立設された右後縦板と、前記左後縦板と右後縦板のうち一方の後縦板の上側に前,後方向に延びて設けられた熱交換装置取付台とを含んで構成し、 前記熱交換装置は、前記オイルクーラおよびラジエータを支持する枠状体からなり前記旋回フレームの前記仕切板と前記熱交換装置取付台とに取付けられる枠部材を有し、 該枠部材は、前記オイルクーラおよびラジエータの下側に位置して前,後方向に延び前記旋回フレームに取付けられる下枠と、該下枠の長さ方向の両端から上側に延び前,後方向に離間した前側枠,後側枠と、該前側枠,後側枠の上部に亘って前,後方向に延びた上枠とからなる角枠体として形成し、 前記上枠には、前記後側枠よりも後側に延びて前記エンジンの上方側に突出する取付板部が設けられ、この取付板部にはボルト挿通孔が形成され、 前記サポート部材は、前記エンジンの上側を左,右方向に延びて設けられた建屋支持台と、上端が該建屋支持台の左,右方向の他側位置に取付けられ前記エンジンを前,後方向に跨いで下側に延びた前脚部および後脚部とにより構成し、 前記サポート部材の前脚部は、その下側が前記旋回フレームの前記仕切板に取付けられ、前記後脚部は、その下側が前記旋回フレームの前記左後縦板と右後縦板のうち他方の後縦板の前記後端板に取付けられ、 前記サポート部材の建屋支持台は、左,右方向の一側を自由端として形成し、 前記建屋支持台の自由端は、前記上枠の前記取付板部に設けられた前記ボルト挿通孔に挿通されるボルトにより前記上枠に固定される構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (1件):
E02F 9/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
E02F 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-137274   出願人:日立建機株式会社
  • 作業車両におけるキャノピ取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-170732   出願人:株式会社小松製作所, 小松ゼノア株式会社

前のページに戻る