特許
J-GLOBAL ID:201503001546254526

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-077251
公開番号(公開出願番号):特開2015-197666
出願日: 2014年04月03日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
【課題】複数の発光素子を備える画像形成装置で、2つの発光素子からそれぞれ出射された光ビームの間隔を測定して得られる測定値を適切に重み付けして平均化することで、測定精度をより向上させる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、非画像形成期間に2つの発光素子のそれぞれからレーザ光が順にBDセンサに入射するよう光源を制御し、BDセンサから順に出力される2つのBD信号の時間間隔を測定する。光走査装置は、得られた最新の測定値と、過去の非画像形成期間における測定で得られた過去の測定値とのそれぞれを、各測定値を得るための測定の実行タイミングから現時点までの時間差に基づいて、各測定値を得るための前記測定の実行タイミングから現時点までの前記時間差が大きいほど、小さい重み付け係数で重み付けして平均化する。更に、光走査装置は、得られた平均値に応じてレーザ出射タイミング制御を行う。【選択図】図16
請求項(抜粋):
それぞれが光ビームを出射する複数の発光素子を含む光源と、前記複数の発光素子から出射された複数の光ビームが感光体を走査するよう、当該複数の光ビームを偏向する偏向手段と、を備え、前記複数の光ビームによって走査されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像し、現像されたトナー像を記録媒体に転写する画像形成装置であって、 前記偏向手段によって偏向された光ビームの走査路上に設けられ、前記偏向手段によって偏向された光ビームが入射することによって当該光ビームを検出したことを示す検出信号を出力する光学センサと、 1枚の記録媒体に転写すべきトナー像を形成するための静電潜像の形成を終了してから次の記録媒体に転写すべきトナー像を形成するための静電潜像の形成を開始するまでの、記録媒体に転写するトナー像を形成するための静電潜像の形成を行わない非画像形成期間に、前記複数の発光素子のうちの第1及び第2の発光素子のそれぞれからの光ビームが順に前記光学センサに入射するよう前記光源を制御し、前記光学センサから順に出力される2つの検出信号の時間間隔を測定する測定手段と、 前記測定手段による測定で得られた最新の測定値と、過去の非画像形成期間における前記測定で得られた過去の測定値とを、各測定値を得るための前記測定の実行タイミングから現時点までの時間差に基づいて、各測定値を得るための前記測定の実行タイミングから現時点までの前記時間差が大きいほど、小さい重み付け係数で重み付けして平均化する平均化手段と、 記録媒体への画像形成を行う際に、前記複数の発光素子のそれぞれの、画像データに基づく相対的な光ビームの出射タイミングを、前記平均化手段によって得られた平均値に応じて制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/47 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B26/10 A ,  G02B26/10 B ,  B41J2/47 101M ,  H04N1/04 104A
Fターム (30件):
2C362AA13 ,  2C362BA04 ,  2C362BA48 ,  2C362BA57 ,  2C362BA61 ,  2C362BA68 ,  2C362BA69 ,  2C362BA70 ,  2C362BB29 ,  2C362BB31 ,  2C362BB32 ,  2H045AA01 ,  2H045AA56 ,  2H045BA02 ,  2H045BA23 ,  2H045BA33 ,  2H045CA63 ,  2H045CA89 ,  2H045CA98 ,  5C072AA03 ,  5C072BA04 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA09 ,  5C072HA13 ,  5C072HB08 ,  5C072HB11 ,  5C072XA05

前のページに戻る