特許
J-GLOBAL ID:201503001569692318

非直鎖状糖コンジュゲート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  新井 栄一 ,  田中 夏夫 ,  菊田 尚子 ,  塚原 優子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533636
公開番号(公開出願番号):特表2015-532276
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
本明細書は、T細胞エピトープを含みB細胞立体構造エピトープを有さない少なくとも2つのペプチドに結合している多糖を含む非直鎖状糖コンジュゲートであって、ペプチドの1つが内部の糖に結合しており、それによりコンジュゲートが分枝状(すなわち、非直鎖状)構造を有する、前記非直鎖状糖コンジュゲートを対象とする。本明細書はまた、これらのコンジュゲートを製造する方法、ワクチンとしての使用のために組成物中のこれらのコンジュゲートを製剤化する方法、及び莢膜糖に対する免疫応答を誘導するために組成物を使用する方法を提供する。本明細書はまた、ポリオウイルス由来PV1エピトープを含む新規ポリエピトープ担体ペプチドを提供する。新規ポリエピトープ担体ペプチドは、直鎖状糖コンジュゲート及び非直鎖状糖コンジュゲートの両方において使用できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
多糖及びオリゴ糖から選択される糖を含む非直鎖状糖コンジュゲートを含む組成物であって、前記糖が少なくとも2つの担体ペプチドに結合しており、前記少なくとも2つの担体ペプチドが、少なくとも1つのT細胞エピトープを含み、B細胞立体構造エピトープを有さず、前記少なくとも2つのペプチドの少なくとも1つが前記糖に内部で結合している、前記組成物。
IPC (10件):
A61K 39/00 ,  A61K 39/02 ,  A61K 31/716 ,  A61K 47/48 ,  A61K 47/42 ,  A61P 31/04 ,  A61P 31/10 ,  A61P 31/06 ,  A61P 33/04 ,  A61P 37/04
FI (11件):
A61K39/00 H ,  A61K39/00 K ,  A61K39/02 ,  A61K31/716 ,  A61K47/48 ,  A61K47/42 ,  A61P31/04 ,  A61P31/10 ,  A61P31/06 ,  A61P33/04 ,  A61P37/04
Fターム (44件):
4C076AA12 ,  4C076AA24 ,  4C076AA36 ,  4C076BB01 ,  4C076BB13 ,  4C076BB15 ,  4C076BB16 ,  4C076BB21 ,  4C076BB24 ,  4C076BB25 ,  4C076BB26 ,  4C076BB27 ,  4C076BB29 ,  4C076BB30 ,  4C076BB31 ,  4C076CC06 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C076FF70 ,  4C085AA03 ,  4C085BA07 ,  4C085BA38 ,  4C085BA45 ,  4C085BA49 ,  4C085BB24 ,  4C085CC07 ,  4C085DD51 ,  4C085EE01 ,  4C085EE03 ,  4C085EE06 ,  4C085GG02 ,  4C085GG03 ,  4C085GG04 ,  4C085GG06 ,  4C085GG08 ,  4C085GG10 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA01 ,  4C086EA20 ,  4C086NA05 ,  4C086ZB09 ,  4C086ZB35 ,  4C086ZB37
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 連鎖球菌性莢膜糖の複合
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-553744   出願人:ノバルティスヴァクシンズアンドダイアグノスティクスエスアールエル
  • 糖結合体ワクチン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-547709   出願人:ノバルティスヴァクシンズアンドダイアグノスティクスエスアールエル

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