特許
J-GLOBAL ID:201503001578317996

好適回転速度の決定方法、発電システムの制御方法及びその制御方法を使用する発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-041921
公開番号(公開出願番号):特開2015-171157
出願日: 2014年03月04日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】エンジンから駆動力を得る二次励磁誘導発電機を備えた発電システムにおいて、電力負荷に対して総合効率の高い運転を行なう。【解決手段】所定の電力負荷量Ploadで仮回転速度ωで運転した場合の発電機損失Plossを求め、発電機効率ηd及び二次励磁誘導発電機駆動用の機械入力Pmを求め、エンジン効率ηeを求め、発電機効率ηdとエンジン効率ηeから、その積値ηd×ηeとしての発電システム総合効率ηを導出する総合効率導出工程を、所定の電力負荷量Pload、異なった仮回転速度ωで順次実行し、発電システム総合効率ηが最大となる仮回転速度ωを好適回転速度ωとして、エンジンの制御を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一次巻線を備える固定子と二次巻線を備える回転子とを有する二次励磁誘導発電機と、 前記回転子を駆動する駆動源と、 交流側が前記一次巻線に接続された第一電力変換器と、 交流側が前記二次巻線に接続された第二電力変換器と、 前記第一電力変換器の直流側と前記第二電力変換器の直流側とを接続する直流部に接続された蓄電装置と、 前記一次巻線と電力負荷とを選択的に接続する切替スイッチと、を備え、 前記駆動源として、回転速度を調整自在なエンジンを備えた発電システムにおける前記電力負荷に所定の電力負荷量Ploadを供給する場合の前記エンジンの好適回転速度の決定方法であって、 任意の回転速度ω及び任意の電力負荷量Ploadに対する二次励磁誘導発電機の損失である発電機損失Plossの関係を示す発電機損失指標を使用して、前記所定の電力負荷量Pload及び仮回転速度ωで発電システムを運転した場合の発電機損失Plossを求める発電機損失導出工程と、 前記発電機損失導出工程で導出された発電機損失Plossに基づいて、発電機効率ηd及び前記エンジンから前記二次励磁誘導発電機に入力される駆動用の機械入力Pmを導出する発電機効率・機械入力導出工程と、 前記発電機効率・機械入力導出工程で導出される機械入力Pmと前記仮回転速度ωから二次励磁発電機にかかるトルクTを導出するトルク導出工程と、 前記トルク導出工程で導出されるトルクTと前記仮回転速度ωから、エンジン効率ηeを求めるエンジン効率導出工程とを実行し、 前記発電機効率・機械入力導出工程で導出された発電機効率ηdと、前記エンジン効率導出工程で導出されたエンジン効率ηeから、その積値ηd×ηeとしての発電システム総合効率ηを導出する総合効率導出工程とを、前記所定の電力負荷量Pload、異なった仮回転速度ωで順次実行し、 順次導出される前記仮回転速度ωに対する前記発電システム総合効率ηが最大となる仮回転速度ωを、前記所定の電力負荷量を電力負荷に供給する場合の好適回転速度ωとする好適回転速度の決定方法。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02P 9/04 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02P9/00 E ,  H02P9/04 J ,  H02J3/38 E
Fターム (36件):
5G066HA06 ,  5G066HB02 ,  5H590AA02 ,  5H590AA21 ,  5H590AA23 ,  5H590CA09 ,  5H590CC10 ,  5H590CC24 ,  5H590CC29 ,  5H590CD03 ,  5H590CD05 ,  5H590CE01 ,  5H590CE02 ,  5H590CE05 ,  5H590DD43 ,  5H590EB02 ,  5H590EB03 ,  5H590EB04 ,  5H590EB05 ,  5H590EB07 ,  5H590FA01 ,  5H590FA05 ,  5H590FA08 ,  5H590FB07 ,  5H590GA02 ,  5H590GA04 ,  5H590GA06 ,  5H590GA07 ,  5H590GA09 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA06 ,  5H590HA07 ,  5H590HA09 ,  5H590HA27 ,  5H590JA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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