特許
J-GLOBAL ID:201503001657384681

芯材、及び、上側芯材撤去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃 ,  西山 春之 ,  池本 理絵 ,  関谷 充司 ,  長谷 玲子 ,  奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  渡辺 篤司 ,  児玉 真衣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197121
公開番号(公開出願番号):特開2015-063813
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】土留め壁などに用いられる芯材において、埋戻しの完了後に上側芯材と下側芯材との連結を解除して上側芯材を撤去する。【解決手段】土留め壁用の芯材4は上側芯材11と下側芯材12と連結手段13とを備える。連結手段13は第1固定板15と第2固定板16とワイヤー17とを備える。第1固定板15は上側芯材のフランジ11bの外面の下端部に固定される。第1固定板の外面15bには、水平面αに対して傾斜するように延びる第1溝部21が形成されている。第2固定板16は下側芯材のフランジ12bの外面の上端部に固定される。第2固定板の内面16bには第2溝部22が形成されている。第1溝部21及び第2溝部22からなる溝部20にはワイヤー17が挿入される。ワイヤー17は、地表面側から下方に向かい、溝部20にその上端部23から挿入されて、溝部20の下端部24に至るように延在する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地表面側から下方に向かって延在する芯材であって、 上下方向に延在して前記芯材の上部をなす上側芯材と、 上下方向に延在し、前記芯材の下部をなして、上端面が前記上側芯材の下端面に対接する下側芯材と、 前記上側芯材と前記下側芯材とを連結する連結手段と、 を含んで構成され、 前記連結手段は、 前記上側芯材の側面の下端部に内面が接触して固定される一方、前記上側芯材の側面に垂直な方向で見て、水平面に対して傾斜するように延びる第1溝部が外面に形成された第1固定板と、 前記下側芯材の側面の上端部に固定されて、前記第1固定板の外面に内面が接触し、かつ、この内面のうち前記第1溝部に対向する部分に第2溝部が形成された第2固定板と、 前記第1溝部及び前記第2溝部からなる溝部に挿入されるワイヤーと、 を備え、 前記ワイヤーは、地表面側から下方に向かい、前記溝部にその上端部から挿入されて、前記溝部の下端部に至るように延在する、芯材。
IPC (1件):
E02D 5/20
FI (1件):
E02D5/20 101
Fターム (9件):
2D049EA01 ,  2D049EA02 ,  2D049GB01 ,  2D049GB05 ,  2D049GC11 ,  2D049GD03 ,  2D049GD05 ,  2D049GE03 ,  2D049GE07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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