特許
J-GLOBAL ID:201503001733721323

電力ケーブルの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250242
公開番号(公開出願番号):特開2015-109720
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】 接続作業性に優れ、防水性および遮蔽層間インパルス性能にも優れる電力ケーブルの接続構造を提供する。【解決手段】 端子部材39の平板部55と丸棒部53との境界部近傍は、断面形状の変化点となる。平板部55と丸棒部53との境界部(平板部材と円筒部材との接続部)は、接続部43の外周部に位置する。すなわち、端子部材39の平板部55と丸棒部53との接続部は、銅管15aと同電位である部位の外周に位置する。このようにすることで、高い遮蔽層間インパルス性能を確保することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電力ケーブルの接続構造であって、 一方の電力ケーブルの遮蔽層と導通する第1の金属管と、 他方の電力ケーブルの遮蔽層と導通する第2の金属管と、 前記第1の金属管と導通する第1の引き出し線と、 前記第2の金属管と導通する第2の引き出し線と、 前記第2の金属管の端部が埋設される筒状の本体部を有する絶縁部材と、 を具備し、 前記第1の金属管は、電力ケーブル同士の接続部を覆い、前記他方の電力ケーブルの周囲において、前記絶縁部材と、直接または接続部材を介して接続され、 前記絶縁部材によって前記第1の金属管と前記第2の金属管とが絶縁され、 前記絶縁部材の外周には、切欠き部が形成され、 前記第1の金属管には、端子部材の端子部が接続され、前記端子部材は、前記第1の金属管側から前記切欠き部を介して前記第2の金属管側に引出されて、前記第1の引き出し線と接続されており、 前記端子部材の外面形状が端子部側の形状から第1の引き出し線と接続される側の形状へと変化する部分が、前記第1の金属管または前記接続部材の外周部に位置することを特徴とする電力ケーブルの接続構造。
IPC (3件):
H02G 15/00 ,  H02G 15/08 ,  H02G 15/103
FI (3件):
H02G15/00 A ,  H02G15/08 J ,  H02G15/103
Fターム (6件):
5G375AA02 ,  5G375CA03 ,  5G375CA11 ,  5G375CB46 ,  5G375DB11 ,  5G375EA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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