特許
J-GLOBAL ID:201503001745042058
分析システム、この分析システムを構成する分析用補助装置、携帯型通信端末、および携帯型通信端末制御用のプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-273747
公開番号(公開出願番号):特開2015-129639
出願日: 2013年12月31日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
【課題】構成を合理的なものとして、分析システム全体の製造コストの低減ならびに小サイズ化などを好適に図る。【解決手段】分析システムAは、カメラ25付きの携帯型通信端末Bと、分析用補助装置Cと、を組み合わせて構成され、分析用補助装置Cは、携帯型通信端末Bを載置可能な載置部40を備え、この載置部40の下側に、チップ装着部23および光源21が設けられ、載置部40は、光源21から発せられた呈色反応部分12aの透過光または反射光をカメラ25に入射させるための光通過部41が設けられ、カメラ25は受光部として利用され、携帯型通信端末Bが具備するデータ処理部28は、濃度演算処理部として利用され、呈色反応部分12aの透過光または反射光が光通過部41を通過してカメラ25に入射した際には、カメラ25から出力される撮像画像信号のデータに基づいて濃度演算処理が実行可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試料と試薬との呈色反応を生じさせるための分析用チップが装着されるチップ装着部と、
このチップ装着部に装着された分析用チップの呈色反応部分に光を照射するための光源と、
この光源から発せられた前記呈色反応部分の透過光または反射光を受光し、かつこの受光量に対応した信号を出力する受光部と、
この受光部から出力される信号のデータに基づいて前記試料中の特定成分の濃度演算処理を実行する濃度演算処理部と、
を備えている、分析システムであって、
この分析システムは、カメラ付きの携帯型通信端末と、分析用補助装置と、を組み合わせて構成されており、
前記分析用補助装置は、前記携帯型通信端末を載置可能な載置部を備え、かつこの載置部の下側に、前記チップ装着部および前記光源が設けられた構成を有し、
前記載置部には、この載置部上に前記携帯型通信端末が載置された状態において、前記光源から発せられて前記呈色反応部分の透過光または反射光を前記携帯型通信端末のカメラに入射させるための光通過部が設けられており、
前記携帯型通信端末のカメラは、前記受光部として利用されており、
前記携帯型通信端末が具備するデータ処理部は、前記濃度演算処理部として利用され、前記呈色反応部分の透過光または反射光が前記光通過部を通過して前記カメラに入射した際には、前記カメラから出力される撮像画像信号のデータに基づいて前記濃度演算処理を実行可能とされていることを特徴とする、分析システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
2G054AA07
, 2G054AB05
, 2G054AB07
, 2G054CB03
, 2G054CD03
, 2G054CE01
, 2G054EA06
, 2G054FA19
, 2G054FB03
, 2G054GB10
, 2G054JA04
, 5K127BA03
, 5K127BB12
, 5K127BB22
, 5K127BB32
, 5K127CA04
, 5K127CA31
, 5K127DA07
, 5K127DA12
, 5K127GA14
, 5K127GA29
, 5K127GD07
, 5K127GD16
, 5K127HA08
, 5K127JA27
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