特許
J-GLOBAL ID:201503001752683662

記録装置及び記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-057109
公開番号(公開出願番号):特開2015-178246
出願日: 2014年03月19日
公開日(公表日): 2015年10月08日
要約:
【課題】吐出不良ノズルが発生しても、オペレータの手を煩わせることなく、スループットを確保しつつ無駄なランニングコストを最小限に抑えることができる記録装置を提供する。【解決手段】吐出不良検出用チャートを記録し、これをスキャナで読取ることで得られた画像から吐出不良ノズルが検出された場合、バッファに予め格納してある所定枚数分の記録済みの記録データを用いて、吐出不良ノズルの使用回数をカウントする。そして、そのカウント回数から記録済み画像の良否判定を行う。ここで、代替ノズルによる補完記録が可能であれば、バッファに格納された記録データに基づいて画像の再記録を実行する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ロール状の記録媒体に該記録媒体の幅よりも長い記録幅を有する記録ヘッドの複数のノズルからインクを吐出して記録を行う記録装置であって、 前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段による前記記録媒体の搬送方向に関し、前記記録ヘッドによる記録位置より下流側に設けられ、前記記録ヘッドにより記録された画像を読取る読取手段と、 前記記録ヘッドの位置と前記読取手段が設けられる位置との間の距離と、前記読取手段による画像読取の頻度に基づいて決定される容量を有し、記録のために前記記録ヘッドに供給される記録データを格納する格納手段と、 前記記録データに基づいて記録される画像と画像の間に、予め定められた頻度で前記記録媒体に予め定められたパターンを記録するパターン記録手段と、 前記パターン記録手段により記録されたパターンを前記読取手段を制御して読取り、該読取られた画像に基づいて、前記記録ヘッドの吐出不良ノズルを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された吐出不良ノズルが画像の記録に用いられた回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によってカウントされた回数に基づいて、前記記録ヘッドにより既に記録された画像が良品であるか又は不良品であるかを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記既に記録された画像が不良品であると判定された場合、前記検出手段により検出された吐出不良ノズルとは別の代替ノズルを用いて補完記録が可能であれば、前記代替ノズルを用いて前記不良品と判定された画像の再記録を行う再記録手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (3件):
B41J2/01 205 ,  B41J2/01 209 ,  B41J2/01 207
Fターム (9件):
2C056EA01 ,  2C056EA24 ,  2C056EB27 ,  2C056EB40 ,  2C056EC26 ,  2C056EC69 ,  2C056ED10 ,  2C056FA13 ,  2C056HA58

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