特許
J-GLOBAL ID：201503001969250941

滞留位置推定装置および滞留位置推定方法

発明者：
大薮 勇輝

大薮 勇輝 について

, 
山口 高康

山口 高康 について


出願人/特許権者：
株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモ について


代理人 (4件)： 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-220984
公開番号（公開出願番号）：特開2015-082800
出願日： 2013年10月24日
公開日（公表日）： 2015年04月27日
要約：
【課題】セルベースまたは遅延量ベースの測位で得た位置データに基づき移動中/滞留中を適切に判別し滞留状態のユーザの平均的滞留位置を推定する。【解決手段】滞留位置推定装置10は、端末識別子、測位時刻、所在セル識別子および遅延量を含む所在セルデータに所在セルの滞留期間期待値と到着時刻期待値を付与して加工データを得る前処理部11と、加工データから端末毎のレコードを抽出し到着時刻期待値順に並べ替えて時系列リストを得て、セル同士の隣接関係に基づき時系列リストを隣接セル同士の滞留セルリスト候補に分割し、滞留期間期待値の和が滞留中判断用の閾値以上の滞留セルリスト候補を滞留セルリストとして抽出するグループ抽出部12と、既定のセル座標対応表またはセル遅延量座標対応表と滞留セルリストの滞留期間期待値又は信号数とに基づき滞留セルリスト毎に滞留位置を算出する滞留位置算出部13とを含む。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
対象の端末についてセルベースまたは遅延量ベースの測位で得られた、当該端末の端末識別情報、測位時刻情報、所在セル識別情報、および当該端末と所在セルの基地局間の遅延量を含む所在セルデータ、の各レコードに対し、所定の規則に基づき算出された所在セルへの滞留期間期待値および所在セルへの到着時刻期待値を付与して、加工データを得る前処理部と、 前記加工データから端末識別情報に基づいて端末ごとのレコードを抽出し前記到着時刻期待値を基準に並べ替えることで、端末の所在セル遷移を表す端末ごとの時系列リストを得て、セル同士の隣接関係情報に基づいて前記時系列リストを隣接セル同士の滞留セルリスト候補に分割し、前記滞留期間期待値の和が滞留中と判断するための閾値以上となる滞留セルリスト候補を滞留セルリストとして抽出するグループ抽出部と、 抽出された滞留セルリストごとに、予め定められたセル座標対応表またはセル遅延量座標対応表と、当該滞留セルリストに関する滞留期間期待値又は信号数とに基づいて、滞留位置を算出する滞留位置算出部と、 を備える滞留位置推定装置。
IPC (1件)：
H04M 3/42
FI (1件)：
H04M3/42 U
Fターム (6件)：
5K201CC02 ,  5K201CC04 ,  5K201CC05 ,  5K201DC04 ,  5K201EC08 ,  5K201ED05
引用特許：
出願人引用 (4件)
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