特許
J-GLOBAL ID:201503001998504309

ガスバリア性フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 史朗 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  伏見 俊介
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013055221
公開番号(公開出願番号):WO2013-129515
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
本発明のガスバリア性フィルムは、プラスチック材料からなる基材フィルムと、前記基材フィルムの片面あるいは両面に形成され、無機層状鉱物および前記無機層状鉱物の層間に介在する少なくとも1種の樹脂成分からなるガスバリア性皮膜と、を備え、25°C、65%RH雰囲気にて、CuΚα線を用いて前記ガスバリア性皮膜のX線回折スペクトルを測定した場合において、前記X線回折スペクトルは、前記無機層状鉱物の層間距離に対応する第1のピークトップと第2のピークトップを示し、前記第1のピークトップは、前記無機層状鉱物のみからなる薄膜の層間距離に由来し、前記第2のピークトップは、前記樹脂成分が前記無機層状鉱物の層間に介在することによって、前記無機層状鉱物の層間距離が開いたことに由来し、2θ軸において前記第1のピークトップの位置よりも低い位置に存在する。
請求項(抜粋):
ガスバリア性フィルムであって、 プラスチック材料からなる基材フィルムと、 前記基材フィルムの片面あるいは両面に形成され、無機層状鉱物および前記無機層状鉱物の層間に介在する少なくとも1種の樹脂成分からなるガスバリア性皮膜と、 を備え、 25°C、65%RH雰囲気にて、CuΚα線を用いて前記ガスバリア性皮膜のX線回折スペクトルを測定した場合において、 前記X線回折スペクトルは、前記無機層状鉱物の層間距離に対応する第1のピークトップと第2のピークトップを示し、 前記第1のピークトップは、前記無機層状鉱物のみからなる薄膜の層間距離に由来し、 前記第2のピークトップは、前記樹脂成分が前記無機層状鉱物の層間に介在することによって、前記無機層状鉱物の層間距離が開いたことに由来し、2θ軸において前記第1のピークトップの位置よりも低い位置に存在する、 ことを特徴とするガスバリア性フィルム。
IPC (6件):
B32B 27/00 ,  B32B 9/00 ,  C08L 101/00 ,  C08L 29/04 ,  C08L 75/04 ,  C08K 3/00
FI (6件):
B32B27/00 B ,  B32B9/00 A ,  C08L101/00 ,  C08L29/04 A ,  C08L75/04 ,  C08K3/00
Fターム (45件):
4F100AA01B ,  4F100AA01C ,  4F100AA01E ,  4F100AC00B ,  4F100AC00C ,  4F100AK01D ,  4F100AK01E ,  4F100AK07 ,  4F100AK21E ,  4F100AK51D ,  4F100AK51E ,  4F100AR00E ,  4F100AT00A ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10E ,  4F100CB00E ,  4F100EC18E ,  4F100EH46 ,  4F100EJ55 ,  4F100JB09D ,  4F100JB09E ,  4F100JB10D ,  4F100JB10E ,  4F100JB11D ,  4F100JB11E ,  4F100JD02D ,  4F100JD02E ,  4F100JL11E ,  4F100JM01 ,  4F100YY00 ,  4J002AB032 ,  4J002AB042 ,  4J002BE022 ,  4J002BG012 ,  4J002BG072 ,  4J002BJ002 ,  4J002CF142 ,  4J002CK041 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ056 ,  4J002FD206 ,  4J002GG02

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