特許
J-GLOBAL ID:201503001998569206

煙草原料を改良する加工方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-552487
特許番号:特許第5830184号
出願日: 2013年01月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】煙草製造工場が生産する時には使用される原料を、溶剤で抽出、加工を行なって、不良の成分を除去するようになった後、供給液で埋め戻して改良された煙草原料になる煙草原料を改良する加工方法であって、 煙草葉、煙草シート、刻み煙草、煙草の粉末、煙草茎及び刻み煙草茎の一種以上の煙草原料と、重量比が65%〜97%である純水及び重量比が3%〜35%である他の溶剤を含む混合溶剤とを、混合した後、抽出を行なって、煙草原料と混合溶剤との質量比が1:4〜30であり、抽出温度が10〜80°Cであり、抽出時間が1〜120分間であり、前記ほかの溶剤が、アルコール、グリセリン及びプロピレングリコールの中の一種、両種または三種である第一ステップと、 絞り処理及び離心処理によって、抽出された煙草原料に対し固液分離を行なって、煙草原料の乾燥度が20%〜60%になるよう固液分離する第二ステップと、 煙草葉、煙草シート又は刻み煙草が固液分離された抽出液は、天然煙草の抽出エキスを製造することに用いられて、煙草茎又は刻み煙草茎が固液分離された抽出液は、肥料を製造することに用いられて、本加工方法には用いられない第三ステップと、 埋め戻しの供給液を製造するため、質量比が1〜10:0.1〜15である天然煙草の水性抽出エキスと天然煙草のアルコール抽出エキスとをそれぞれ希釈した後、均一的に混合して、不良の成分を除去し、埋め戻しの供給液に調合して、埋め戻しの供給液の濃度が20〜50%になるようコントロールする第四ステップと、 固液分離された煙草原料の乾燥度を40%〜60%になるよう調整して、スプレー又は浸漬方式によって、埋め戻しの供給液を均一的に固液分離された煙草原料に埋め戻して、埋め戻す質量比(即ち、埋め戻しの供給液の質量と固液分離された煙草原料の質量の比)が10〜120%である第五ステップと、 供給液に埋め戻された煙草原料を、含水率が11〜13%になるよう乾燥して、製品になる第六ステップとを、 含むことを特徴とする煙草原料を改良する加工方法。
IPC (1件):
A24B 15/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
A24B 15/26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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