特許
J-GLOBAL ID:201503002016008326
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108952
公開番号(公開出願番号):特開2014-228738
特許番号:特許第5776727号
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】画像形成部と,
未定着トナーを担持するシートを,加熱されている一対の定着部材を圧接してなる定着ニップに通過させる定着処理によりトナー像をシート上に定着する定着装置と,
前記一対の定着部材のうち,通過するシートの未定着トナーを担持する面の側に位置するトナー面側の定着部材の表面のトナーを除去するクリーニング部とを有する画像形成装置において,
前記トナー面側の定着部材の表面に付着しているトナー量を指標するトナー付着状態値を出力するトナー付着状態値出力部と,
ジョブの実行前に,当該ジョブが,超微粒子の発生量の多い傾向の多発生傾向ジョブまたは超微粒子の発生量の少ない傾向の少発生傾向ジョブのいずれであるかを判定する発生傾向判定部と,
ジョブの実行のために各部を制御する装置制御部とを有し,
前記トナー付着状態値出力部は,前記トナー面側の定着部材の表面に付着しているトナー量が多い状況ほど高いトナー付着状態値を出力するものであり,
前記装置制御部は,
今回のジョブが多発生傾向ジョブと判定され,かつ,今回のジョブの実行開始前におけるトナー付着状態値が予め定めた第1閾値以上であった場合には,
前記クリーニング部にジョブ前クリーニング動作を行わせた後,今回のジョブの実行を開始し,
今回のジョブが少発生傾向ジョブであると判定されるか,または,今回のジョブの実行開始前におけるトナー付着状態値が予め定めた第1閾値未満であった場合には,
前記クリーニング部に前記ジョブ前クリーニング動作を行わせることなく,今回のジョブの実行を開始するものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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