特許
J-GLOBAL ID:201503002027948524

蛍光プローブ及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-239263
公開番号(公開出願番号):特開2015-098457
出願日: 2013年11月19日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】迅速、簡便且つ高感度で標的分子を検出することができる、新規構造の蛍光プローブを提供することを課題とする。【解決手段】蛍光色素が結合したペプチドと、クエンチャーが結合した相補ペプチドがリンカーで結合された構造を備えた蛍光プローブが提供される。標的分子が結合していない状態では二つのペプチドの間で閉じた構造が形成されて蛍光色素とクエンチャーが近接し、光誘起電子移動の原理で消光が誘導される。標的分子が結合すると蛍光色素が蛍光を発する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
標的分子特異的な結合性を示し、その片方の末端に蛍光色素が結合した第1ペプチドと、該第1ペプチドに相補的であり、その片方の末端にクエンチャーが結合した第2ペプチドと、がリンカーで連結された構造を備え、 前記リンカーは、前記第1ペプチドの前記蛍光色素が結合していない末端と、前記第2ペプチドの前記クエンチャーが結合していない末端とを連結しており、 前記第1ペプチドが標的分子に結合していないときに、前記第1ペプチドと前記第2ペプチドの間で閉じた構造が形成されて前記蛍光色素と前記クエンチャーが近接し、光誘起電子移動の原理で消光が誘導され、 前記第1ペプチドが標的分子に結合したときに前記蛍光色素が蛍光を発する、蛍光プローブ。
IPC (2件):
C07K 19/00 ,  G01N 33/542
FI (2件):
C07K19/00 ,  G01N33/542 A
Fターム (7件):
4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA18 ,  4H045BA41 ,  4H045EA50 ,  4H045FA52

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