特許
J-GLOBAL ID:201503002082854555

形質転換植物細胞を用いたタンパク質製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012071815
公開番号(公開出願番号):WO2013-031821
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
本発明は、特に生育に本来必要な条件が不足して生じるストレス(例えば栄養飢餓ストレスや低酸素ストレス)下における植物培養細胞のmRNAの翻訳抑制を回避し、効率よく植物細胞を培養してタンパク質生産を行うことを目的とする。本発明により、以下の(a)又は(b)の5’UTRを有するmRNAをコードする組換えDNA分子により形質転換された植物細胞を生育必要条件欠乏ストレス下で培養する工程を含む、前記mRNAにコードされるタンパク質が、生育必要条件欠乏ストレスにより翻訳抑制されるのを回避する方法等が提供される。(a)配列番号1、2、3、4、5又は6の塩基配列からなる5’UTR(b)(a)の5’UTRの塩基配列において、1又は数個の塩基が置換、欠失、又は付加され、かつ、生育必要条件欠乏ストレスによる翻訳抑制を回避する5’UTR。
請求項(抜粋):
以下の(a)又は(b)の5’UTRを有するmRNAをコードする組換えDNA分子により形質転換された植物細胞を生育必要条件欠乏ストレス下で培養する工程を含む、前記mRNAにコードされるタンパク質が、生育必要条件欠乏ストレスにより翻訳抑制されるのを回避する方法。 (a)配列番号1、2、3、4、5又は6の塩基配列からなる5’UTR (b)(a)の5’UTRの塩基配列において、1又は数個の塩基が置換、欠失、又は付加され、かつ、生育必要条件欠乏ストレスによる翻訳抑制を回避する5’UTR
IPC (3件):
A01H 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02
FI (3件):
A01H1/00 A ,  C12N15/00 A ,  C12P21/02 C
Fターム (18件):
2B030AA02 ,  2B030AD09 ,  2B030CA14 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B064AG01 ,  4B064BJ12 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA11 ,  4B064DA20

前のページに戻る