特許
J-GLOBAL ID:201503002095517427

単一細胞に含まれる核酸の切断を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 敏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-526995
特許番号:特許第5760206号
出願日: 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記(1)〜(5)の工程を含む、1つの細胞に含まれる核酸の切断を検出する方法。 (1)1つ又は複数の細胞を、表面にアミノ基を有する支持体に配置する工程 (2)至適pHが弱アルカリ性にある精製タンパク質分解酵素とゲル化剤を含む弱酸性溶液との混合物により前記細胞を覆う工程 (3)前記弱酸性溶液を固化させる工程 (4)前記弱酸性溶液を固化させた支持体を、縮合リン酸化合物と界面活性剤と還元剤とを含む弱アルカリ性溶液に浸漬させる工程 (5)縮合リン酸化合物を含む電気泳動用溶液を用いた二次元パルスフィールド電気泳動により、前記弱アルカリ性溶液に浸漬させた支持体上の細胞に由来する核酸を分離する工程であって、該二次元パルスフィールド電気泳動は、2組または複数組の電極を有し、かつ、該2組または複数組の電極が45〜120度の角度で交差してなる電気泳動装置を用いて、第1のパルスフィールド電気泳動を行った後に、支持体を、細胞配置部分を回転中心として、60〜160度回転させて第2のパルスフィールド電気泳動を行うことによって達成される、前記工程
IPC (7件):
C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01) ,  C12M 1/34 ( 200 6.01) ,  G01N 27/447 ( 200 6.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01) ,  G01N 33/50 ( 200 6.01) ,  C12N 5/076 ( 201 0.01)
FI (8件):
C12Q 1/68 Z ,  C12Q 1/02 ,  C12M 1/34 Z ,  G01N 27/26 301 B ,  G01N 27/26 315 H ,  G01N 33/48 P ,  G01N 33/50 P ,  C12N 5/00 202 F
引用文献:
出願人引用 (9件)
  • ヒト精子DNA傷害定量法開発とそれを指標としたDNA損傷精子排除法の確立, 研究成果報告書, 200503
  • 精子品質管理による不妊治療の安全性向上-精子頭部空胞とDNA損傷の関連性解析, 2010年度研究実績報告書, K, 2011
  • ART技術の標準化-単一精子核DNA断片化の高感度測定, [online], 20120127
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審査官引用 (9件)
  • ヒト精子DNA傷害定量法開発とそれを指標としたDNA損傷精子排除法の確立, 研究成果報告書, 200503
  • 精子品質管理による不妊治療の安全性向上-精子頭部空胞とDNA損傷の関連性解析, 2010年度研究実績報告書, K, 2011
  • ART技術の標準化-単一精子核DNA断片化の高感度測定, [online], 20120127
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