特許
J-GLOBAL ID:201503002220941944

パワーコンディショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-240263
公開番号(公開出願番号):特開2015-100250
出願日: 2013年11月20日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】外部直流電源を用いた発電システムの設置工事において誤接続が発生しても、簡単かつ安価な構成により、内部素子の破壊や故障の発生を防止し、かつ誤接続状態を報知して確実に修復させ得る保護機能を備えたパワーコンディショナを得ること。【解決手段】入力端子部10とコンバータ11の入力端との間を逆流防止素子19および電流制限素子20の直列回路と開閉手段21との並列回路を介して接続し、第1の電圧センサ22と第2の電圧センサ23とを設ける。制御手段17は、入力端子部への外部結線接続が終了し当該パワーコンディショナの電源が投入されたとき、開閉手段を閉路させずにコンバータおよびインバータ12を不動作状態に制御し、第1の電圧センサと第2の電圧センサの各測定値に基づき誤接続が無いと判断したとき、開閉手段を閉路させ、コンバータおよびインバータをそれぞれの変換動作へ移行させる制御を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部直流電源の正極側出力端子および負極側出力端子と繋ぐケーブルがそれぞれ対応する端子に着脱可能に接続される入力端子部と、前記入力端子部から入力される前記外部直流電源の出力直流電力を別の値の直流電力へ変換するコンバータと、前記コンバータの出力直流電力を交流電力へ変換するインバータとを備えたパワーコンディショナにおいて、 前記入力端子部の正極側端子と前記コンバータの対応する入力端との間を接離する開閉手段であって初期状態が開路状態である開閉手段と、 前記入力端子部の正極側端子と前記コンバータの対応する入力端との間に前記開閉手段と並列に設けられた逆流防止素子および電流制限素子の直列回路と、 前記入力端子部の正極側端子と負極側端子との間に印加される電圧を計測する第1の電圧センサと、 前記コンバータから前記インバータに入力される直流電力の電圧を計測する第2の電圧センサと、 前記入力端子部への外部結線接続が終了し当該パワーコンディショナの電源が投入されたとき、前記開閉手段を閉路させずに前記コンバータおよびインバータを動作停止状態に制御し、前記第1の電圧センサが計測した電圧が直流電圧でかつその極性が正しく前記入力端子部の正極および負極の極性と一致し、同時に、前記第1の電圧センサの測定値と第2の電圧センサの測定値との電圧差が、ゼロに向かって減少する過程途中に定めた或る値以下である場合に前記開閉手段を閉路させ、前記コンバータおよびインバータを動作停止状態からそれぞれの変換動作へ移行させる制御を行う制御手段と を備えたことを特徴とするパワーコンディショナ。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 7/35 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J3/38 R ,  H02J7/35 K ,  H02M7/48 M ,  H02J3/38 Q
Fターム (17件):
5G066HA15 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07 ,  5G503AA06 ,  5G503GB06 ,  5H007AA12 ,  5H007AA17 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB02 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05 ,  5H007FA00 ,  5H007FA12 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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