特許

J-GLOBAL ID：201503002289031070

分散データ処理装置、分散データ処理方法及び分散データ処理プログラム

発明者： 鬼塚 真 ,  三島 健 ,  横田 治夫
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人東京工業大学
代理人 (2件)： 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-067869
公開番号（公開出願番号）：特開2015-191428
出願日： 2014年03月28日
公開日（公表日）： 2015年11月02日
要約：

【課題】MapReduceを実行する分散データ処理において、計算機資源を効率よく使うこと。【解決手段】MapReduceにより分散されたデータを複数のプロセスで処理する分散データ処理装置10は、所定の区間で分けられた各データについて、Reduce関数による処理がプロセスにより実行された場合におけるプロセスの処理負荷をそれぞれ計算する。そして、分散データ処理装置10は、計算された各データの処理負荷を用いて、Reduce関数の処理を実行する各プロセスの実行時間が平準化されるように、各プロセスへのデータの割り当てを決定する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

MapReduceにより分散されたデータを複数のプロセスで処理する分散データ処理装置であって、 所定の区間で分けられた各データについて、Reduce関数による処理がプロセスにより実行された場合におけるプロセスの処理負荷をそれぞれ計算する計算部と、 前記計算部によって計算された各データの処理負荷を用いて、前記Reduce関数の処理を実行する各プロセスの実行時間が平準化されるように、各プロセスへのデータの割り当てを決定する決定部と、 を有することを特徴とする分散データ処理装置。

IPC (1件)：

G06F 9/50

FI (2件)：

G06F9/46 465E ,  G06F9/46 465C