特許
J-GLOBAL ID:201503002473001965

太陽光発電装置の発電量予測システム及び発電量予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武川 隆宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-040950
公開番号(公開出願番号):特開2015-167439
出願日: 2014年03月03日
公開日(公表日): 2015年09月24日
要約:
【課題】 任意の地点における太陽光発電装置の発電量を太陽光発電パネルの傾斜をも考慮して高精度で予測することができる太陽光発電装置の発電量予測システム及び発電量予測方法を提供し、系統電力を効率よく安定して供給することを可能とする。【解決手段】 本発明は、電子計算機を用いて太陽光発電装置の発電量を予測するシステム及び方法であって、異なる計算条件に基づく気象予報データD1〜D3に基づく物理気象モデルから大気の光学的厚さを計算することなどにより予測地点の日射強度のアンサンブル予測値と、そのスプレッドとを算出し、予測日射強度の予測信頼度または予測信頼区間を加えて発電量を予測するようにした(ステップS1〜S8)太陽光発電装置の発電量予測システム及び発電量予測方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽光発電装置による発電量を電子計算機を用いて予測するシステムであって、 2以上の異なる計算条件に基づく物理気象モデルから日射強度または大気の光学的厚さを計算することで得られた予測地点の地上における光の直達成分による日射量と、2以上の異なる計算条件に基づく物理気象モデルから大気の光学的厚さを計算することなく得られた予測地点の地上における光の散乱成分による日射量と、を合算することで、予測地点における任意の斜面の予測日射強度及びそのスプレッドを算出し、 気象予報データに基づいて算出した過去の予測日射強度及びそのスプレッドと、過去の実測日射強度から得られた予測誤差との関係から、1)予測日射強度の信頼度、あるいは、2)所定の確率で得られる予測日射強度の信頼区間を算出し、太陽光発電装置による発電量を予測するようにしたことを特徴とする太陽光発電装置の発電量予測システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (2件):
H02J3/00 G ,  G06Q50/06
Fターム (4件):
5G066AA03 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5L049CC06

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