特許
J-GLOBAL ID:201503002523048844
リニアモータ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 脩
, 山本 喜一
, 木村 群司
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012057798
公開番号(公開出願番号):WO2013-145086
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
本発明のリニアモータ装置は、移動方向に複数の磁石が列設された軌道部材と、コア41Wおよびコイル43Wをもつ電機子4を有する移動体3とを備え、移動体3は、電機子4の下方または一側方でコア41Wに固定され軌道部材に係合して摺動する被駆動部5と、電機子4の内部で被駆動部5の近傍まで延在するとともに一部分が電機子4の外部へと延在する熱伝導部材(ヒートパイプ72)と、電機子4の上方または他側方でコア41Wに固定され電機子4を隔てて被駆動部5に相対しかつ熱伝導部材72が接続された放熱器6と、をさらに有する。これにより、被駆動部5の温度上昇を抑制して位置決め精度を確保するとともに、摺動部分の摺動摩擦の増加や各種部材の熱劣化などの弊害を抑制し、冷却設計の自由度を高めて良好な冷却性能を具備できる。
請求項(抜粋):
移動方向に沿い複数の磁石のN極およびS極が交互に列設された軌道部材と、コアおよびコイルをもつ電機子を有して前記軌道部材に移動可能に装架された移動体とを備え、前記コイルに電流を通電したときに前記コアに誘起される磁束と前記軌道部材の前記磁石との間に前記移動方向の推進力を発生するリニアモータ装置であって、
前記移動体は、
前記電機子の下方または一側方で前記コアに固定され、前記軌道部材に係合して摺動する被駆動部と、
前記電機子の内部で前記被駆動部の近傍まで延在するとともに一部分が前記電機子の外部へと延在し、前記コイルで発生する熱を前記電機子の外部に移送する熱伝導性の高い熱伝導部材と、
前記電機子の上方または他側方で前記コアに固定され前記電機子を隔てて前記被駆動部に相対し、かつ前記熱伝導部材が接続されて移送された熱を放散する放熱器と、をさらに有するリニアモータ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K41/02 Z
, H02K41/03 A
Fターム (6件):
5H641BB06
, 5H641BB18
, 5H641GG03
, 5H641GG06
, 5H641HH02
, 5H641JB03
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