特許
J-GLOBAL ID:201503002571415662

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃 ,  西山 春之 ,  池本 理絵 ,  関谷 充司 ,  長谷 玲子 ,  奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  渡辺 篤司 ,  児玉 真衣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-007804
公開番号(公開出願番号):特開2015-138580
出願日: 2014年01月20日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】 燃料電池スタック1における高温部と低温部との温度差を縮小する。 【解決手段】 燃料電池スタック1若しくはそのセルグループ1A、1Bの側面図に沿って配置される酸化剤供給部材7を構成する扁平容器の流路断面の幅を、流路幅変更部材21などにより、上下方向又は横方向に連続的に変化させる。又は、燃料電池スタック1の側面部に沿う排気流路14の流路幅、あるいは、酸化剤流路17の流路幅を、上下方向又は横方向に連続的に変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素富化燃料と酸化剤とを反応させて発電を行う複数の燃料電池セルの集合体である燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックの上端部から排出されるオフガスを燃焼させて前記燃料電池スタックを高温状態に維持するオフガス燃焼部と、 前記燃料電池スタックに前記酸化剤を供給するため、前記燃料電池スタック若しくはその一部を構成するセルグループの側面部に沿って配置される扁平容器からなり、扁平容器の上端部側に酸化剤導入口を有し、下端部側に酸化剤噴出口を有する酸化剤供給部材と、 前記燃料電池スタックの側面部に対向する側板を少なくとも有して前記燃料電池スタック及び前記オフガス燃焼部を内包する上部開放の燃焼室区画部材と、 前記燃焼室区画部材の側板の外側に配置される側板を少なくとも有して前記燃焼室区画部材の側板との間に前記オフガスの燃焼による排気ガスを上から下へ流通させる排気流路を形成する排気流路区画部材と、 前記排気流路区画部材の側板の外側に配置される側板を少なくとも有して前記排気流路区画部材の側板との間に前記酸化剤供給部材への酸化剤を下から上へ流通させる酸化剤流路を形成する酸化剤流路区画部材と、 を含んで構成され、 前記酸化剤供給部材の扁平容器の流路断面の幅、前記燃焼室区画部材の側板と前記排気流路区画部材の側板との距離である前記排気流路の流路幅、及び、前記排気流路区画部材の側板と前記酸化剤流路区画部材の側板との距離である前記酸化剤流路の流路幅のうち、少なくとも1つは、 前記燃料電池スタックの側面部に沿う上下方向、及び、前記燃料電池スタックの側面部に沿う横方向の少なくとも一方に連続的に異ならせてあることを特徴とする、燃料電池装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 T ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H027AA06

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