特許
J-GLOBAL ID:201503002580230004

製剤容易な酸化亜鉛粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-512755
公開番号(公開出願番号):特表2015-520757
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】製剤容易な酸化亜鉛粉末の提供【解決手段】本開示は、約300nm〜約600nmの範囲の平均粒子径個数分布(D50)を有する高分子シロキサンでコーティングされた酸化亜鉛粉末及びその日焼け止め組成物での使用に関する。比較的高い表面積(<100nmの粒子と比べて)によって凝集が回避されることで、製剤が容易となり、粒子の分散性が高くなり、それは光散乱を低減する傾向があることから、製剤における透明度が高くなる。さらに、上記のような範囲の酸化亜鉛の特定の粒子径個数分布(D50)とビス(レゾルシニル)トリアジンUV吸収剤との組み合わせは、同じ濃度で単独の酸化亜鉛及びビスレゾルシニルトリアジンUV吸収剤と比較して、予想外に高いUV-A吸収(320〜400nm)を示す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
a)動的光散乱(DLS)によって測定される約400nm〜約650nm、好ましくは約450〜約625及び最も好ましくは約475nm〜約600nmの平均粒径(体積)分布-D50によって定義される酸化亜鉛粒子であって、前記粒子が六方晶紅亜鉛鉱結晶構造であり、 0.0%の前記酸化亜鉛粒子が100nm未満であり、その%が前記分布における粒子数に基づくものである酸化亜鉛粒子、及び b)任意の美容上許容されるアジュバント、 を含む日焼け止め組成物。
IPC (5件):
A61K 8/27 ,  A61K 8/49 ,  A61Q 17/04 ,  A61K 8/06 ,  A61K 8/02
FI (5件):
A61K8/27 ,  A61K8/49 ,  A61Q17/04 ,  A61K8/06 ,  A61K8/02
Fターム (53件):
4C083AA082 ,  4C083AA112 ,  4C083AA122 ,  4C083AB172 ,  4C083AB211 ,  4C083AB212 ,  4C083AB222 ,  4C083AB242 ,  4C083AB332 ,  4C083AB362 ,  4C083AB372 ,  4C083AC012 ,  4C083AC072 ,  4C083AC122 ,  4C083AC172 ,  4C083AC182 ,  4C083AC242 ,  4C083AC342 ,  4C083AC352 ,  4C083AC372 ,  4C083AC392 ,  4C083AC422 ,  4C083AC432 ,  4C083AC482 ,  4C083AC512 ,  4C083AC532 ,  4C083AC642 ,  4C083AC682 ,  4C083AC852 ,  4C083AD022 ,  4C083AD092 ,  4C083AD152 ,  4C083AD162 ,  4C083AD172 ,  4C083AD202 ,  4C083AD352 ,  4C083AD432 ,  4C083AD532 ,  4C083AD662 ,  4C083CC04 ,  4C083CC05 ,  4C083CC19 ,  4C083DD11 ,  4C083DD17 ,  4C083DD22 ,  4C083DD23 ,  4C083DD30 ,  4C083DD31 ,  4C083DD41 ,  4C083EE07 ,  4C083EE10 ,  4C083EE17 ,  4C083FF04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 日焼け止め化粧料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-153860   出願人:株式会社資生堂
  • 特開昭62-228006

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