生物変換により長鎖脂肪酸から中鎖ω-ヒドロキシ脂肪酸、α,ω-ジカルボン酸、ω-アミノ脂肪酸を生産する方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：一色国際特許業務法人
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-504505
公開番号（公開出願番号）：特表2015-517808
出願日： 2013年04月05日
公開日（公表日）： 2015年06月25日
要約：

本発明は、BVMO(Baeyer-Villiger monooxygenase)を発現するように形質転換された形質転換体、前記形質転換体を用いた生物変換により炭素数16〜20の長鎖脂肪酸から炭素数5〜14の中鎖ω-ヒドロキシ脂肪酸、α,ω-ジカルボン酸、ω-アミノ脂肪酸又はアルコールを生産する方法、前記BVMOを用いてケト脂肪酸から鎖内にエステル基が導入された脂肪酸誘導体を生産する方法、及び前記方法で作製された新規ω-ヒドロキシ脂肪酸に関する。本発明のBVMOを発現する形質転換体を用いた生物変換反応により、培地に含まれる炭素数16〜20の長鎖脂肪酸を分解して炭素数5〜14のω-ヒドロキシ脂肪酸、α,ω-ジカルボン酸、ω-アミノ脂肪酸、アルコールなどの分解産物を大量に生成することができるので、ω-ヒドロキシ脂肪酸、α,ω-ジカルボン酸、ω-アミノ脂肪酸又はアルコールのより安全かつ経済的な生産に広く活用することができる。

請求項（抜粋）：

バイヤービリガー転移(Baeyer-Villiger monooxygenase、BVMO)をコードする遺伝子が導入された形質転換体。

IPC (7件)：

C12N 1/21 , C12P 7/04 , C12P 7/44 , C12P 7/64 , C12N 15/09 , C07C 59/42 , C12P 7/42

FI (7件)：

C12N1/21 , C12P7/04 , C12P7/44 , C12P7/64 , C12N15/00 A , C07C59/42 , C12P7/42

Fターム (44件)：

4B024AA01 , 4B024AA03 , 4B024BA07 , 4B024BA08 , 4B024BA11 , 4B024BA80 , 4B024CA01 , 4B024CA09 , 4B024CA11 , 4B024CA20 , 4B024DA05 , 4B024DA06 , 4B024DA09 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024HA01 , 4B024HA09 , 4B024HA11 , 4B064AC01 , 4B064AD09 , 4B064AD85 , 4B064CA02 , 4B064CA19 , 4B064CA21 , 4B064CB01 , 4B064CB11 , 4B064CC24 , 4B064CD07 , 4B064DA01 , 4B064DA16 , 4B065AA01X , 4B065AA01Y , 4B065AA26X , 4B065AA41X , 4B065AB01 , 4B065AC14 , 4B065BA01 , 4B065BD29 , 4B065CA44 , 4B065CA47 , 4B065CA50 , 4H006AA01 , 4H006BN10 , 4H006BS10

引用文献：

出願人引用 (6件)

Appl. Microbiol. Biotechnol., 2007, Vol. 75, pp. 1095-1101
J. Chem. Soc., 1963, pp. 5889-5893
Eur. J. Org. Chem., 2002, pp. 3711-3730

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審査官引用 (8件)

Appl/ Microbiol. Biotechnol., 2007, Vol. 75, pp. 1095-1101
J. Chem. Soc., 1963, pp. 5889-5893
Eur. J. Org. Chem., 2002, pp. 3711-3730

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