特許
J-GLOBAL ID:201503002726116810
排水の処理装置、排水の処理方法、および排水の処理システム、並びに制御装置、制御方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013056694
公開番号(公開出願番号):WO2013-133444
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
反応槽2を構成する複数の好気槽2a〜2d内を流れる被処理水に対して生物処理を行う際に、散気部6a〜6dによって被処理水を曝気する。反応槽2における被処理水の流れに沿った所望位置である好気槽2cの流入側に硝酸計7を設けて硝酸濃度を測定するとともに、反応槽2の流出側近傍にアンモニア計11を設けてアンモニア濃度を測定する。制御部9は硝酸濃度およびアンモニア濃度の値に基づいて、硝酸濃度およびアンモニア濃度がともにそれぞれの所定範囲に収まるように、それぞれの気体供給量制御部10a〜10dに制御信号を供給して散気部6a〜6dから被処理水への気体の供給量を散気部6a〜6dごとまたは散気部6a〜6dにおいて一括して制御する。
請求項(抜粋):
反応槽内において窒素含有水の流れに従って前記窒素含有水が含有するアンモニアが硝酸に硝化され、前記窒素含有水の流れ方向に沿った各位置で硝酸の各所望割合が脱窒されるように前記窒素含有水に対して前記流れ方向の略全域に亘って気体を供給する散気手段と、
前記窒素含有水の流れ方向における第1の所定位置に設けられ、前記第1の所定位置で生じた硝酸の所望割合が脱窒されているか否かを確認する脱窒確認手段と、
前記窒素含有水の流れ方向に沿った前記脱窒確認手段の下流側の第2の所定位置に設けられ、アンモニアの所望割合が硝化されているか否かを確認する硝化確認手段と、
前記脱窒確認手段により確認された前記第1の所定位置で硝化されて生じた硝酸の割合に応じて、前記硝酸の所望割合が脱窒されるように、前記窒素含有水の流れ方向に沿って前記脱窒確認手段より少なくとも上流側における前記散気手段による気体の供給量を制御するとともに、前記硝化確認手段により確認された前記第2の所定位置におけるアンモニアの割合に応じて、前記アンモニアの所望割合が硝化されるように、前記窒素含有水の流れ方向に沿って前記硝化確認手段より少なくとも上流側における前記散気手段からの気体の供給量を制御する気体供給量制御手段と、
を備えることを特徴とする排水の処理装置。
IPC (2件):
FI (4件):
C02F3/12 J
, C02F3/34 101A
, C02F3/34 101C
, C02F3/34 101B
Fターム (19件):
4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028BB07
, 4D028BC24
, 4D028BC26
, 4D028BD08
, 4D028BD12
, 4D028CA09
, 4D028CB03
, 4D028CC04
, 4D028CC07
, 4D028CD00
, 4D028CD01
, 4D040BB07
, 4D040BB42
, 4D040BB64
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D040BB92
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