特許
J-GLOBAL ID:201503002783334689

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-053942
公開番号(公開出願番号):特開2015-176068
出願日: 2014年03月17日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】本発明の一態様は、低温定着性及び分離性に優れ、光沢残像の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一態様は、画像形成装置において、感光体と、感光体を帯電させる帯電手段と、帯電した感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、感光体に形成された静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、感光体に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段を有し、トナーは、結着樹脂、着色剤及び離型剤を含む母体粒子と、外添剤を有し、100°Cにおける溶融粘度が500Pa・s以上8000Pa・s以下であり、離型剤は、100°Cにおける溶融粘度が20mPa・s以上30mPa・s以下であり、定着手段は、記録媒体に転写されたトナー像に接触するローラ形状又はベルト形状の定着部材を有し、定着部材は、記録媒体に転写されたトナー像に接触する側の表面に離型層が形成されており、離型層に対する離型剤の後退接触角をθc1[°]、トナーに対する離型剤の後退接触角をθc2[°]とすると、式 45≦θc1≦60 10≦θc1-θc2を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
感光体と、 該感光体を帯電させる帯電手段と、 該帯電した感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、 該感光体に形成された静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、 該感光体に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、 該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段を有し、 前記トナーは、結着樹脂、着色剤及び離型剤を含む母体粒子と、外添剤を有し、100°Cにおける溶融粘度が500Pa・s以上8000Pa・s以下であり、 前記離型剤は、100°Cにおける溶融粘度が20mPa・s以上30mPa・s以下であり、 前記定着手段は、前記記録媒体に転写されたトナー像に接触するローラ形状又はベルト形状の定着部材を有し、 前記定着部材は、前記記録媒体に転写されたトナー像に接触する側の表面に離型層が形成されており、 前記離型層に対する前記離型剤の後退接触角をθc1[°]、前記トナーに対する前記離型剤の後退接触角をθc2[°]とすると、式 45≦θc1≦60 10≦θc1-θc2 を満たすことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/20
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 331 ,  G03G15/20 510
Fターム (23件):
2H033AA09 ,  2H033AA10 ,  2H033AA49 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BE03 ,  2H500AA01 ,  2H500AA08 ,  2H500AA09 ,  2H500CA06 ,  2H500EA13C ,  2H500EA17A ,  2H500EA17C ,  2H500EA34A ,  2H500EA38A ,  2H500EA39B ,  2H500EA44B ,  2H500EA48C ,  2H500FA12 ,  2H500FA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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