特許
J-GLOBAL ID:201503002870618936

撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-081437
公開番号(公開出願番号):特開2015-204470
出願日: 2014年04月10日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】複数の画像を合成する際の処理負担を軽減しつつ主要被写体以外の被写体のボケを好適に強調することが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】予め定められた被写体が存在する距離範囲の少なくとも一部を被写界深度に含む第1の撮影条件と、第1の撮影条件よりも被写界深度が浅い第2の撮影条件とを決定する。また、第1の撮影条件と第2の撮影条件に従った撮影を行って画像データを取得する。そして、画像データを合成し、予め定められた被写体を強調した合成画像を生成する。このとき、撮像装置は、第1の撮影条件として距離範囲の全体を被写界深度に含む撮影条件が決定できない場合、第1の撮影条件として、それぞれの撮影条件における被写界深度の組み合わせが距離範囲を含むような、焦点位置の異なる複数の撮影条件を決定する。一方で、第2の撮影条件として、距離範囲よりも遠い位置に存在する被写体のボケ量が予め定められた値以上となる撮影条件を決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
予め定められた被写体が存在する距離範囲の少なくとも一部を被写界深度に含む第1の撮影条件と、前記第1の撮影条件よりも被写界深度が浅い第2の撮影条件とを決定する決定手段と、 前記第1の撮影条件と前記第2の撮影条件に従った撮影を行い、画像データを取得する取得手段と、 前記画像データを合成し、前記予め定められた被写体を強調した合成画像を生成する合成手段と、を有し、 前記決定手段は、 前記第1の撮影条件として前記距離範囲の全体を被写界深度に含む撮影条件が決定できない場合、前記第1の撮影条件として、それぞれの撮影条件における被写界深度の組み合わせが前記距離範囲の全体を含むような、焦点位置の異なる複数の撮影条件を決定し、 前記第2の撮影条件として、前記距離範囲よりも遠い位置に存在する被写体のボケ量が予め定められた値以上となる撮影条件を決定する、ことを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G03B 15/00 ,  G03B 7/08
FI (4件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/232 A ,  G03B15/00 H ,  G03B7/08
Fターム (10件):
2H002GA19 ,  2H002GA20 ,  5C122EA47 ,  5C122FA09 ,  5C122FD10 ,  5C122FH10 ,  5C122FH19 ,  5C122FK12 ,  5C122HA78 ,  5C122HB01

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