特許
J-GLOBAL ID:201503002893211396

粒子線ビーム方向決定システム、粒子線ビーム方向決定方法及び粒子線ビーム方向決定用コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013054549
公開番号(公開出願番号):WO2013-129258
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
患者セットアップエラーに対してロバスト(強健)なビーム方向を決定する粒子線ビーム方向決定システムを提供する。ビーム方向像作成部1が、複数のビーム源の位置から見た複数の電子密度のビーム方向像を作成する。平均パワースペクトル計算部2 ́は、複数の電子密度のビーム方向像について、それぞれ平均パワースペクトルを計算する。傾き計算部3Aが、複数の電子密度のビーム方向像から求めた平均パワースペクトルの傾きを計算する。ビーム方向決定部3Bは、傾きに基づいて粒子線のビーム方向を決定する。
請求項(抜粋):
粒子線照射システムに用いる治療計画情報を作成する治療計画装置で用いられる、粒子線のビーム方向を決定する粒子線ビーム方向決定システムであって、 CT撮影装置により照射対象を撮影して得た前記照射対象の治療計画CT画像から得たCT値に基づいて作成された3次元電子密度画像の周囲に所定の角度間隔をあけて複数のビーム源の設置位置を仮定して、前記ビーム源の設置位置から計画標的体積の画像に向かう方向に仮想した2次元スクリーン上に、前記3次元電子密度画像中の前記照射対象の表面から前記計画標的体積の末端ポイントに到るまでの電子密度を投影することにより得られる2次元画像を、前記ビーム源の設置位置から見た電子密度のビーム方向像として、前記複数のビーム源の設置位置ごとに作成するビーム方向像作成部と、 複数の前記電子密度のビーム方向像について、それぞれパワースペクトルを計算するパワースペクトル計算部と、 前記パワースペクトルの空間周波数成分中の高周波成分の量に基づいて、前記粒子線のビーム方向を決定するビーム方向決定手段とからなる粒子線ビーム方向決定システム。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (3件):
A61N5/10 H ,  A61N5/10 D ,  A61N5/10 P
Fターム (11件):
4C082AA01 ,  4C082AC04 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AG02 ,  4C082AG12 ,  4C082AG22 ,  4C082AG32 ,  4C082AJ20 ,  4C082AP03 ,  4C082AP07

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