特許
J-GLOBAL ID:201503002902359709

酸素燃焼プロセスから生成される酸性化合物の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-520550
公開番号(公開出願番号):特表2015-529545
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年10月08日
要約:
本発明は、一般に排出制御の分野に関し、特に様々なガス状酸化合物及び/又はガス状酸先駆化合物(例えば、SOx、NOx等)から1回以上の燃焼後段階中又は燃焼後プロセス中に(例えば圧縮工程及び/又は冷却工程中に)生成される、酸素燃焼の様々な液体系酸性化合物を制御し、処理し及び/又は軽減させるための新規かつ有用な方法及び/又はシステムに関する。一実施形態では、本発明は、このような1種以上の液体系酸化合物を燃焼ガスに再循環させる及び/又は酸素燃焼発電システムの排出制御及び/又は燃焼ガスガス処理装置の一つ以上に再循環させる方法及び/又はシステムに関する。
請求項(抜粋):
酸素燃焼プロセス中に生成された1種以上の酸性化合物を処理するための方法であって、次の工程: (i)少なくとも1種の炭素質燃料の酸素燃焼の結果として燃焼排ガス流を生成させ、ここで、該燃焼ガス流は、ガス状酸化合物及び/又はガス状酸前駆体化合物の少なくとも1種を含有し; (ii)少なくとも1個の燃焼排ガス処理装置を使用することによって該燃焼排ガス流を処理してその中に存在する少なくとも1種のガス状酸化合物及び/又はガス状酸前駆体化合物の少なくとも一部を除去し; (iii)工程(ii)からの燃焼排ガス流の少なくとも一部に少なくとも1回の圧縮工程及び/又は冷却工程を施してその中に存在する少なくとも1種の追加のガス状酸化合物及び/又はガス状酸前駆体化合物を除去し、ここで、該圧縮工程及び/又は冷却工程は、少なくとも1種の追加のガス状酸化合物及び/又はガス状酸前駆体化合物の除去の結果として生成された液体系酸性廃棄物流並びに酸枯渇又は酸希薄燃焼排ガス流を生じさせ; (iv)該液体系酸性廃棄物流の少なくとも一部を処理又は中和のために工程(II)の少なくとも1個の燃焼排ガス処理装置に再循環させ;そして (v)該酸枯渇又は酸希薄燃焼排ガス流に二酸化炭素回収を施して該酸枯渇又は酸希薄燃焼排ガス流中に存在する二酸化炭素の大部分を回収してから、残留する酸枯渇又は酸希薄燃焼排ガス流の一部を大気に放出すること を含む方法。
IPC (12件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/75 ,  B01D 53/60 ,  F25J 1/00 ,  F25J 3/06 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/78 ,  B01D 53/92 ,  F23J 15/00
FI (14件):
B01D53/62 ,  B01D53/50 200 ,  B01D53/50 100 ,  B01D53/68 100 ,  B01D53/68 200 ,  B01D53/75 ,  B01D53/60 ,  F25J1/00 D ,  F25J3/06 ,  B01D53/56 200 ,  B01D53/77 ,  B01D53/78 ,  B01D53/92 250 ,  F23J15/00 Z
Fターム (35件):
3K070DA02 ,  3K070DA03 ,  3K070DA05 ,  3K070DA22 ,  3K070DA23 ,  4D002AA01 ,  4D002AA02 ,  4D002AA09 ,  4D002AA12 ,  4D002AA17 ,  4D002AA23 ,  4D002AA24 ,  4D002AA29 ,  4D002AA40 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA13 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002EA05 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB01 ,  4D002GB09 ,  4D002HA01 ,  4D047AA07 ,  4D047AB00 ,  4D047BA07 ,  4D047DA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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