特許
J-GLOBAL ID:201503002943055560

糸状性細菌検出装置および糸状性細菌の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-059514
公開番号(公開出願番号):特開2015-181374
出願日: 2014年03月24日
公開日(公表日): 2015年10月22日
要約:
【課題】生物処理槽の汚泥に存在する糸状性細菌を精度よく検出する。【解決手段】活性汚泥法による生物処理槽から採取した検査対象を位相差観察して波長500〜800nmの成分の画像を取得し、取得した画像を所定の閾値で2値化処理し、2値化処理後の画像において独立した領域を糸状性細菌の候補として認識し、前記糸状性細菌候補の形状の特徴を数値化し、前記数値群に対して所定の閾値を適用して糸状性細菌候補が糸状性細菌であるかどうかの判別を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性汚泥法による生物処理槽から採取した検査対象に、少なくとも500〜800nmの波長範囲の一部を含む光線を照射する光線照射手段と、前記光線が前記検査対象を透過するに際して位相差を生じさせる位相差発生手段と、前記位相差発生手段により位相差を生じた透過光線を撮像して画像を取得する撮像手段と、前記撮像画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記撮像画像から糸状性細菌の候補を糸状性細菌候補領域として抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段で抽出された糸状性細菌候補領域の形状を数値化して数値群を得る数値化手段と、前記数値群を元に糸状性細菌候補が糸状性細菌であるかどうかを判別する判別手段と、を有することを特徴とする糸状性細菌検出装置。
IPC (5件):
C12M 1/34 ,  C02F 3/12 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 15/00 ,  G01N 21/17
FI (6件):
C12M1/34 B ,  C02F3/12 P ,  C12Q1/04 ,  G01N15/00 B ,  G01N15/00 A ,  G01N21/17 A
Fターム (30件):
2G059AA05 ,  2G059BB06 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE13 ,  2G059FF01 ,  2G059FF03 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  4B029AA07 ,  4B029BB02 ,  4B029BB08 ,  4B029CC01 ,  4B029DG10 ,  4B029FA03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QS20 ,  4B063QX01 ,  4D028AA01 ,  4D028CC06 ,  4D028CE01 ,  4D028CE02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-030675
  • 排水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-290845   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭62-053791
全件表示

前のページに戻る