特許
J-GLOBAL ID:201503003033133092

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-272290
公開番号(公開出願番号):特開2015-124992
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】本発明の課題は、上吹き室外ユニットに搭載される複数パスを有する熱交換器において、出口温度分布を一様にすることができる放熱器を提供することである。【解決手段】室外熱交換器30では、出口ヘッダ33を仕切板333で第1ヘッダ部331と第2ヘッダ部332とに仕切ることによって、室外熱交換器30を第1熱交換部と第2熱交換部とに分割することができる。また、仕切板333による分割位置が適切に設定されることによって、入口ヘッダ31〜第1ヘッダ部331〜分流器39の間の圧力損失値と、入口ヘッダ31〜第2ヘッダ部332〜分流器39の間の圧力損失値とを同等にしつつ、入口ヘッダ31〜第1ヘッダ部331の間の冷媒循環量と、入口ヘッダ31〜第2ヘッダ部332の間の冷媒循環量とを異ならせることができる。その結果、第1ヘッダ部331における冷媒の出口温度と第2ヘッダ部332における冷媒の出口温度を等しくすることができ、熱交換器出口の温度分布が一様になる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷凍装置の熱源ユニットに設けられ、放熱器として機能する熱交換器であって、 冷媒入口側に位置する入口ヘッダ(31)と、 冷媒出口側に位置し、内部が仕切板(333)によって第1ヘッダ部(331)と第2ヘッダ部(332)とに仕切られている出口ヘッダ(33)と、 前記入口ヘッダ(31)と前記出口ヘッダ(33)とを結ぶ複数の扁平管(35)と、 出口側の冷媒配管の端部に設けられた分流器(39)と、 前記分流器(39)と前記第1ヘッダ部(331)とを結ぶ第1分岐管(41)と、 前記分流器(39)と前記第2ヘッダ部(332)とを結ぶ第2分岐管(42)と、 を備え、 前記仕切板(333)は、前記第1ヘッダ部(331)と前記第2ヘッダ部(332)との大きさが異なるように配置されており、 前記第1ヘッダ部(331)、前記第2ヘッダ部(332)、前記第1分岐管(41)および前記第2分岐管(42)の形状は、前記第1ヘッダ部(331)および前記第1分岐管(41)における冷媒圧力損失値と、前記第2ヘッダ部(332)および前記第2分岐管(42)における冷媒圧力損失値とが異なるように決定されている、 熱交換器(30)。
IPC (4件):
F28F 9/02 ,  F25B 39/04 ,  F28F 1/02 ,  F25B 41/00
FI (4件):
F28F9/02 301D ,  F25B39/04 C ,  F28F1/02 A ,  F25B41/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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