特許
J-GLOBAL ID:201503003050589504

符号化装置、この方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013055243
公開番号(公開出願番号):WO2013-129528
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
利得量子化部には、量子化済固定符号帳利得の候補と量子化済ピッチ利得の候補とインデックスとの組が複数個格納された利得符号帳が記憶されている。複数個のインデックスにはビット数が異なるものが含まれている。時間または周波数の区間が複数のサブ区間によって構成されており、サブ区間ごとに、利得の量子化によって生ずる波形歪みそのものと、対応する符号の長さから換算された歪みとの双方を考慮して選択したインデックスを利得符号とする。選択された利得符号の長さに基づいて以降に処理を行う少なくとも1つサブ区間での符号化方法を調節する。
請求項(抜粋):
入力信号を符号化して時間または周波数の区間ごとに所定ビット数の符号を得る符号化装置であって、 上記時間または周波数の区間は複数のサブ区間により構成されており、 利得量子化部と調整符号化部と、を有し、 上記利得量子化部は、 量子化済利得の候補またはその関数値と可変長符号帳インデックスとの組が複数個格納され、上記複数個の可変長符号帳インデックスにはビット数が異なるものが含まれる、可変長符号帳を含み、 上記時間または周波数の区間内の少なくとも1つのサブ区間については、 サブ区間ごとに、波形情報符号に対応するサンプル列の各サンプルに上記量子化済利得の候補を乗算して得られる波形サンプル列と、上記入力信号と、の歪みDが大きいほど大きくなり、かつ、上記波形サンプル列を得るための上記量子化済利得の候補に対応する可変長符号帳インデックスのビット数が大きいほど大きくなる指標値DU、が最も小さくなる上記可変長符号帳インデックスを、利得符号として得て、 上記調整符号化部は、 上記時間または周波数の区間内の少なくとも1つのサブ区間については、 上記時間または周波数の区間での符号の合計ビット数が上記所定のビット数に近付くように、上記利得量子化部が得た利得符号のビット数の大小に応じた調整を含む符号化処理により符号を得る、符号化装置。
IPC (3件):
G10L 19/16 ,  G10L 19/12 ,  H03M 7/42
FI (3件):
G10L19/16 100A ,  G10L19/12 ,  H03M7/42
Fターム (2件):
5J064BA09 ,  5J064BC16

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