特許
J-GLOBAL ID:201503003257765442
センサ故障と劣化検知とが可能な冗長圧力センサを有する差圧型流量計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阪本 清孝
, 田中 香樹
, 田邉 壽二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514998
公開番号(公開出願番号):特表2015-521290
出願日: 2013年04月18日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
プロセスパイプ(102)を通って流れるプロセス流体の流量を測定するシステム(100)は、制限要素(108)の上流側と該制限要素(108)の下流側との間に差圧を生ずる、プロセスパイプ中に設けられた流体制限要素(108)を含む。この差圧は、プロセス流体の流量に関係する。第1及び第2の上流圧力送信機(104C,104D)は、流体制限要素(108)の上流側でプロセスパイプ(102)に結合されており、それぞれ、第1及び第2の上流圧力を測定する。第1及び第2の下流圧力送信機(104A,104B)は、流体制限要素(108)の下流側でプロセスパイプ(102)に結合されており、それぞれ、第1及び第2の下流圧力を測定する。プロセス流体の流量は、少なくとも一つの上流圧力及び一つの下流圧力に基づいて計算される。
請求項(抜粋):
プロセスパイプを通って流れるプロセス流体の流量を測定するシステムにおいて、
前記プロセスパイプ中に設けられた流体制限要素であって、該制限要素の上流側と下流側間での、プロセス流体の流量に関係する差圧を生ずる前記流体制限要素と、
前記制限要素の上流側で前記プロセスパイプに結合され、それぞれプロセス流体の第1および第2の上流圧力を測定し、該測定された第1および第2の上流圧力に関係する第1及び第2の上流送信機出力を応答的に送信する第1および第2の上流圧力送信機と、
前記制限要素の下流側で前記プロセスパイプに結合され、それぞれプロセス流体の第1および第2の下流圧力を測定し、該測定された第1および第2の下流圧力に関係する第1及び第2の下流送信機出力を応答的に送信する第1および第2の下流圧力送信機と、
少なくとも一つの上流圧力および少なくとも一つの下流圧力に基づいてプロセス流体の流量を計算し、さらに少なくとも二つの圧力測定値に基づいて少なくとも一つの圧力送信機の劣化を特定するように構成されたコントローラとを含む、流量測定システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2F030CA04
, 2F030CB04
, 2F030CD08
, 2F030CD11
, 2F030CD15
, 2F030CE09
引用特許:
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