特許
J-GLOBAL ID:201503003290863921

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013056934
公開番号(公開出願番号):WO2013-146246
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
より回路面積やコストに優れた画像形成装置を提供するため、データ処理装置10は、ノズル列A、Bに対応する第1シリアルデータ(SDATA)のうち駆動タイミングが遅いノズル列Bに対応する部分データを記憶するFIFOメモリー13と、第1シリアルデータに含まれるノズル列Aの部分データをそのまま出力し、ノズル列Bの部分データをFIFOメモリー13から読み出して出力するセレクター18と、ラッチ信号(LAT)を発生するPSブロック11と、所定のラインギャップLに対応する値(LINE_GAP)を記憶するレジスター15aと、ラッチ信号と所定のラインギャップLに対応する値とに基づいてノズル列Bの駆動タイミングを判定する判定部15と、ノズル列Bに対応する部分データを当該駆動タイミングでセレクター18に読み出させるセレクター17と、を備える。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズル列を有し、各ノズル列が所定の方向に沿うよう設けられ、当該所定の方向に沿う同一直線上にインクを吐出するに際して各ノズル列がそれぞれ異なるタイミングでインクを記録媒体に吐出する画像形成装置であって、 二以上のノズル列を含む一組のノズル列に接続されて当該一組のノズル列に含まれる各ノズル列からインクを吐出させる一つの駆動回路と、 前記一組のノズル列にインクを吐出させるためのシリアルデータであるヘッドデータ群を取得する取得手段と、 前記ヘッドデータ群に含まれる各ノズル列に対応するヘッドデータのうち最もインクの吐出タイミングが早いノズル列以外のノズル列に対応するヘッドデータをノズル列ごとに記憶する第一記憶手段と、 前記ヘッドデータ群に含まれる各ノズル列に対応するヘッドデータのうち最もインクの吐出タイミングが早いノズル列に対応するヘッドデータをそのまま出力し、他のノズル列に対応するヘッドデータを前記第一記憶手段から読み出して前記駆動回路に出力する出力手段と、 前記一組のノズル列に含まれる各ノズル列のインクの吐出タイミングの同期のための同期信号を定期的に発生する発生手段と、 前記一組のノズル列に含まれる各ノズル列のインクの吐出タイミングの差を示すギャップ情報を記憶する第二記憶手段と、 前記発生手段により発生した同期信号と前記第二記憶手段に記憶されたギャップ情報とに基づいて前記最もインクの吐出タイミングが早いノズル列以外のノズル列のインクの吐出タイミングを判定する判定手段と、 前記判定手段によりインクの吐出タイミングであると判定されたノズル列に対応するヘッドデータを当該インクの吐出タイミングで前記出力手段に読み出させる制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/15
FI (2件):
B41J2/01 201 ,  B41J2/15
Fターム (9件):
2C056EA24 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  2C056HA22 ,  2C057AF99 ,  2C057AG15 ,  2C057AN01

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