特許
J-GLOBAL ID:201503003307984301

関節リウマチ患者における生物学的製剤の有効性の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 籾井 孝文 ,  上野山 温子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127092
公開番号(公開出願番号):特開2015-000048
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】簡便に生物学的製剤の有効性を予測し得る方法を提供すること。【解決手段】 関節リウマチ患者から単離された末梢血を炎症性刺激物質の存在下および非存在下で全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして炎症性刺激物質に対する反応性を評価すること、関節リウマチ患者から単離された末梢血を生物学的製剤の存在下および非存在下で全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして生物学的製剤に対する反応性を評価すること、関節リウマチ患者から単離された末梢血を炎症性刺激物質の存在下であって、生物学的製剤の存在下および非存在下で全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして生物学的製剤による炎症抑制性を評価すること、および炎症性刺激物質に対する反応性、生物学的製剤に対する反応性および生物学的製剤による炎症抑制性の総合評価に基づいて関節リウマチ患者における生物学的製剤の有効性の予測を行うこと、を含む、関節リウマチ患者における生物学的製剤の有効性を予測する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
関節リウマチ患者から単離された末梢血を炎症性刺激物質の存在下および非存在下でそれぞれ全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして炎症性刺激物質に対する反応性を評価すること、 関節リウマチ患者から単離された末梢血を生物学的製剤の存在下および非存在下でそれぞれ全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして生物学的製剤に対する反応性を評価すること、 関節リウマチ患者から単離された末梢血を炎症性刺激物質の存在下であって、生物学的製剤の存在下および非存在下でそれぞれ全血培養した培養液におけるインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ活性を指標にして生物学的製剤による炎症抑制性を評価すること、および 炎症性刺激物質に対する反応性、生物学的製剤に対する反応性および生物学的製剤による炎症抑制性の総合評価に基づいて関節リウマチ患者における生物学的製剤の有効性の予測を行うこと、 を含む、関節リウマチ患者における生物学的製剤の有効性を予測する方法。
IPC (2件):
C12Q 1/26 ,  C12Q 1/02
FI (2件):
C12Q1/26 ,  C12Q1/02
Fターム (5件):
4B063QA07 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR02 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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