特許
J-GLOBAL ID:201503003365050654

相関係数算出方法、相関係数算出プログラムおよび相関係数算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-094069
公開番号(公開出願番号):特開2015-210788
出願日: 2014年04月30日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
【課題】階層全体のリクエストによる影響を除いた処理間の相関係数を算出すること。【解決手段】性能診断サーバ100は、多階層システム70から、時刻毎の実行回数を示す時系列データを取得し、時系列データを基にして、各階層でサーバに実行される処理タイプ間の相関係数を算出する。性能診断サーバ100は、各処理タイプ間の相関係数から、多階層全体のトレンドの影響を除去した偏相関係数を算出し、算出した偏相関係数によって、各処理タイプ間の相関係数を更新する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータが実行する相関係数算出方法であって、 多階層で構成されるシステムの階層間の処理に対するリクエスト数の時系列データおよび階層ごとの全体リクエスト数の時系列データを算出し、 第1階層における第1の処理の時系列データと第2階層における第2の処理の時系列データ間の第1相関係数を算出し、 前記第2階層の全体リクエスト数の時系列データと前記第2の処理の時系列データ間の第2相関係数を算出し、 前記第2階層の全体リクエスト数の時系列データと前記第1の処理の時系列データ間の第3相関係数を算出し、 前記第1階層の全体リクエストが前記第3相関係数に与える影響を除いた第3偏相関係数を算出し、 前記第1階層の全体リクエストが前記第2相関係数に与える影響を除いた第2偏相関係数を算出し、 前記第1階層の全体リクエストが前記第1相関係数に与える影響を除いた第1偏相関係数を算出し、 前記第3偏相関係数および前記第2偏相関係数を用いて、前記第2階層の全体リクエストが前記第1偏相関係数に与える影響を除いた相関係数を前記第1処理と前記第2処理間の相関係数とする 処理を実行することを特徴とする相関係数算出方法。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 S
Fターム (4件):
5B042GA12 ,  5B042HH20 ,  5B042MA14 ,  5B042MC33

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