特許
J-GLOBAL ID:201503003403062114
希土類金属の回収
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527425
公開番号(公開出願番号):特表2015-531827
出願日: 2013年08月14日
公開日(公表日): 2015年11月05日
要約:
本発明は、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、およびLuの群からの少なくとも1種の希土類金属(REM)を回収する方法に関する。塩化物塩溶融物を供給し、塩化アルミニウムを使用して、REM含有資源を塩素化する。REMは、電気分解、気化、または湿式製錬法によって回収することができる。
請求項(抜粋):
Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuの群からの少なくとも1種の希土類金属(REM)を回収する方法であって、
a)塩溶融物を保持するためのるつぼを用意するステップと;
b)重量%単位で
- 60〜99の、Li、Na、K、Rb、Cs、Fr、Be、Mg、Ca、Sr、BaおよびRaの塩化物からなる群から選択される少なくとも2種の金属塩化物からなる塩化物塩組成物、
- 1〜30のAlCl3、ならびに、
任意選択で、
- ≦10のハロゲン化物、追加の塩化物、硫化物および/または酸化物
からなる塩溶融物を用意するステップと;
c)前記塩溶融物を形成させるための加熱の前または後に、少なくとも1種のREM含有資源をるつぼに供給するステップであって、前記REM含有資源が、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuの群からの少なくとも1種の希土類金属を含む、ステップと;
d)塩化物ドナーとしての塩化アルミニウムを、REM含有資源の少なくとも1種の希土類金属と反応させて、塩溶融物中に溶解した少なくとも1種の希土類金属塩化物を形成させるステップと;
e)AlCl3が消費されるにつれてAlCl3を段階的にもしくは連続的に添加することによって、または塩溶融物中でのAlCl3のインサイチュ形成によって、塩溶融物中のAlCl3の含有量を維持するステップと;
f)前記少なくとも1種のREMを、好ましくは塩溶融物を電気分解し少なくとも1種のREMを選択的に電着させることによって、回収するステップと
を含む、方法。
IPC (5件):
C25C 3/34
, C22B 3/04
, C22B 7/00
, C22B 59/00
, C25C 7/06
FI (6件):
C25C3/34 Z
, C22B3/04
, C22B7/00 C
, C22B7/00 E
, C22B59/00
, C25C7/06 302
Fターム (15件):
4K001AA39
, 4K001AA40
, 4K001BA02
, 4K001BA05
, 4K001BA22
, 4K001CA01
, 4K001DB07
, 4K058AA21
, 4K058BA26
, 4K058BB05
, 4K058CB03
, 4K058CB04
, 4K058CB05
, 4K058CB08
, 4K058FA02
前のページに戻る