特許
J-GLOBAL ID:201503003432941061

ガスパイプライン用遠心圧縮機及びガスパイプライン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-223303
公開番号(公開出願番号):特開2015-086710
出願日: 2013年10月28日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】低流量側の作動範囲を拡大すると共に、大流量側の作動範囲を維持できるガスパイプライン用遠心圧縮機を得る。【解決手段】ガスパイプライン1に用いられる遠心圧縮機200であって、その遠心羽根車は、ハブと、複数の翼を備え、この翼の翼角度分布を、ハブ側キャンバー線の中央点よりもハブ側前縁に近い側でハブ側翼角度が最大となり、この部分からハブ側前縁の間では、ハブ側翼角度分布曲線が、翼角度が大きくなる方向に凸になる構成とし、反ハブ側キャンバー線の反ハブ側前縁、或いは中央点よりも反ハブ側前縁に近い側で、反ハブ側翼角度が最小となり、反ハブ側翼角度分布曲線における翼角度が最小となる部分を含む任意の区間では、反ハブ側翼角度分布曲線が翼角度の小さい方向に凸とし、この凸となる区間の下流側から反ハブ側後縁までの区間では、反ハブ側翼角度分布曲線が翼角度の大きい方向に凸となる構成とした。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ガスを移送するためのガス配管と、このガス配管の経路上に設けられたガス昇圧用の圧縮機を複数台備えるガスパイプラインに用いられる遠心圧縮機であって、 前記遠心圧縮機は回転軸に締結された遠心羽根車を備え、この遠心羽根車は、ハブと、このハブの円周方向に間隔をおいて配設された複数の翼とを備え、この翼の翼角度分布を、 該翼の吸込側端部であるハブ側前縁と吐出側端部であるハブ側後縁とを結ぶハブ側キャンバー線を横軸に、前記翼のハブ側翼角度を縦軸に示した場合に、 前記ハブ側キャンバー線の中央点よりもハブ側前縁に近い側でハブ側翼角度が最大となり、この翼角度が最大となる部分から前記ハブ側前縁の間では、前記ハブ側翼角度の分布を表すハブ側翼角度分布曲線が、翼角度が大きくなる方向に凸になるように構成し、 前記翼の反ハブ側の吸込側端部である反ハブ側前縁と吐出側端部である反ハブ側後縁とを結ぶ反ハブ側キャンバー線を横軸に、前記翼の反ハブ側翼角度を縦軸にして示した場合に、 前記反ハブ側キャンバー線の反ハブ側前縁、或いは前記反ハブ側キャンバー線の中央点よりも反ハブ側前縁に近い側で、反ハブ側翼角度が最小となり、反ハブ側翼角度分布を表す反ハブ側翼角度分布曲線における前記翼角度が最小となる部分を含む任意の区間では、前記反ハブ側翼角度分布曲線が翼角度の小さい方向に凸となり、この凸となる区間の下流側から反ハブ側後縁までの区間では、反ハブ側翼角度分布を表す曲線が翼角度の大きい方向に凸となるように構成している ことを特徴とするガスパイプライン用遠心圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/30 ,  F04D 17/12 ,  F04D 29/66
FI (4件):
F04D29/30 C ,  F04D17/12 ,  F04D29/30 F ,  F04D29/66 H
Fターム (20件):
3H130AA12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB46 ,  3H130AB62 ,  3H130AB65 ,  3H130AB68 ,  3H130AB69 ,  3H130AC01 ,  3H130BA03C ,  3H130BA66C ,  3H130BA98C ,  3H130CB01 ,  3H130DA02Z ,  3H130DB01Z ,  3H130DB02Z ,  3H130DC00Z ,  3H130EA06C ,  3H130EA07C ,  3H130EB01C ,  3H130EB04C

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