特許

J-GLOBAL ID：201503003448089501

光学素子の製造方法

発明者： 渡辺 清一 ,  小池 和己 ,  藤原 隆行
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (3件)： 高松 猛 ,  尾澤 俊之 ,  長谷川 博道
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013057259
公開番号（公開出願番号）：WO2013-146312
出願日： 2013年03月14日
公開日（公表日）： 2013年10月03日
要約：

本発明は、プラスチック製のレンズ部を含む光学素子の光学面の面精度を高めることを可能とする光学素子の製造方法を提供する。本発明の光学素子の製造方法は、一対の成形型の型閉時に形成されるキャビティが、圧縮成形用空間(27)と、上記圧縮成形用空間の外周縁に接続される環状の射出成形用空間(29)とを有し、上記成形型の上記圧縮成形用空間に圧縮成形材料(M1)を投入し、上記圧縮成形材料のガラス転移温度以上の雰囲気で型閉じして上記成形型の転写面を上記圧縮成形材料に転写する圧縮成形工程と、上記成形型の型閉じ状態で、上記射出成形用空間に射出成形材料を射出し、圧縮成形された上記圧縮成形材料の外周縁に射出成形部を形成する射出成形工程と、を含み、上記射出成形工程は、上記圧縮成形材料がガラス転移温度より低い温度になる前に、上記射出成形材料の射出を開始することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

一対の成形型を用いた成形加工によって、プラスチック製のレンズ部を含む光学素子を得る光学素子の製造方法であって、 前記一対の成形型の型閉時に形成されるキャビティが、圧縮成形用空間と、該圧縮成形用空間の外周縁に接続される環状の射出成形用空間とを有し、 前記成形型の前記圧縮成形用空間に圧縮成形材料を投入し、該圧縮成形材料のガラス転移温度以上の雰囲気で型閉じして前記成形型の転写面を前記圧縮成形材料に転写する圧縮成形工程と、 前記成形型の型閉じ状態で、前記射出成形用空間に射出成形材料を射出し、圧縮成形された前記圧縮成形材料の外周縁に射出成形部を形成する射出成形工程と、を含み、 前記射出成形工程は、前記圧縮成形材料がガラス転移温度より低い温度になる前に、前記射出成形材料の射出を開始する光学素子の製造方法。

IPC (3件)：

B29C 69/00 ,  B29C 43/02 ,  B29C 45/14

FI (3件)：

B29C69/00 ,  B29C43/02 ,  B29C45/14

Fターム (28件)：

4F204AH74 ,  4F204AR06 ,  4F204AR12 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FB12 ,  4F204FF23 ,  4F204FN11 ,  4F204FN17 ,  4F204FW43 ,  4F206AD05 ,  4F206AD29 ,  4F206AG03 ,  4F206AG23 ,  4F206AH74 ,  4F206AR11 ,  4F206AR12 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  4F206JL02 ,  4F213AH74 ,  4F213AR06 ,  4F213WA04 ,  4F213WA05 ,  4F213WA43 ,  4F213WA53 ,  4F213WB01